古いiPadバッテリーそろそろ替え時?【2021年購入モデル】

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3〜4年前に購入したiPadは電池交換の時期!

Appleの独自CPUのM1搭載

今から3〜4年前、2021年代はApple独自のMacパソコン向けのCPUを搭載したiPadシリーズが出始めた頃ですね。当時はその処理性能と省電力が話題に上ってMシリーズの知名度を一気に押し上げました。
以下はバッテリー交換どきと思われる代表的なiPadモデル。

発売年 モデル名 画面サイズ SoC(チップ) 主な特徴 Wi-Fi 規格
2021 iPad Pro 12.9インチ(第5世代) 12.9インチ M1 Mini-LED バックライト搭載・高コントラスト表示。画面書き換え速度を用途に応じて 10〜120Hz に可変(ProMotion) Wi-Fi 6(802.11ax)
2021 iPad Pro 11インチ(第3世代) 11インチ M1 高リフレッシュレート 120Hz 対応。スクロールやアニメーションが滑らか Wi-Fi 6(802.11ax)
2022 iPad Pro 12.9インチ(第6世代) 12.9インチ M2 従来機能に加え、Apple Pencil を画面上方から “ホバー” で操作可能(ペン先が画面に触れる前を検知) Wi-Fi 6E(802.11ax + 6 GHz 帯)
2022 iPad Pro 11インチ(第4世代) 11インチ M2 軽量サイズながら高性能。Apple Pencil ホバー対応で、ペンを画面に近づけた時点で操作を予測可能 Wi-Fi 6E(802.11ax + 6 GHz 帯)

iPadバッテリー交換時期に起こりがちなトラブルとは?

iPadのバッテリーが消耗してくると、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

  • 急に電源が落ちる、電源が入らない。
  • 充電が極端に早く減る
  • 満充電でもすぐ切れる朝から昼まで持たない
  • 本体が異常に熱くなる
  • バッテリー膨張(背面・画面の浮き)
古いiPadのバッテリー状態は設定で確認

これは古いiPadのバッテリー「劣化サイン」であり、経年使用(2〜4年程度)で徐々に顕著になります。
特に、アプリの多用や動画視聴、ゲーム用途が多い場合は消耗が早まります。
消耗度の目安は、満充電しても新品時の60〜70%しか持たない、または上記の不具合が複数重なる場合です。

iPadの充電の頻度が増えてきて、充電ケーブルや充電アダプタを接続するのが煩わしくなってませんか?

なぜ「3〜4年前のiPad」がバッテリー交換時期なのか?

バッテリーは「消耗品」です。

一般的なリチウムイオンバッテリーの寿命は約2〜3年、充電回数にして500〜1,000回ほどです。
たとえば、2021〜2022年発売のiPad Pro(M1/M2搭載)は、現時点で3〜4年経過しているため、
使用状況によってはバッテリーの持ちが悪くなっている可能性が高いです。

iPadはスマホと違い、毎日フル充電しない人もいますが、消耗の目安として「100%充電→バッテリー切れ」のサイクルが約800回を超えると劣化が目立ってきます。

古いiPadの液晶画面とガラスと外してバッテリー交換
  • 充電サイクル:公称約1,000回(Apple公式基準)
  • 利用年数:3〜4年で寿命に到達ケースが多い
  • 保証期間外、もしくはバッテリー性能80%未満なら交換検討

2021〜2022年頃に発売、購入したモデルのユーザーは、
ちょうどバッテリー交換を検討するタイミングです。

アップル公式修理と街の修理店、バッテリー交換はどちらがお得?

バッテリー交換には「アップル公式」と「民間修理店(街の修理店)」の2つの選択肢があります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、条件によって適切に使い分けることが一番お得です。

アップル公式修理の特徴

Appleの販売店でiPadが販売されている
  • 純正部品が確実に使われる
  • 技術者による専門作業
  • 保証期間(AppleCare+など)内なら【無料交換】の可能性あり
  • 保証期間外は有償修理(例:1〜2万円前後が目安)
  • 郵送修理が主流、時間が2〜7日程度かかることも
  • 正規保証・サポートが受けられる

民間の修理専門店の特徴

修理専門店では修理のご質問は無料
  • 店頭持ち込みで即日バッテリー交換できる可能性
  • 在庫次第で最短1〜2時間で完了
  • 純正同等パーツ使用の店舗も増加
  • 保証外の場合は価格が公式より安いこともある
  • 保証やサポート内容は店舗によって異なる
iPadの修理ができる修理専門店は様々な症状に対応しています。【修理対応項目一覧。】

ガラス割れ,液晶表示不良,バッテリー膨張,充電できない,起動しない,タッチ不良,水没,ホームボタン故障,カメラ故障,カメラレンズ割れ,スピーカー不良,音量ボタン故障,電源ボタン故障,イヤホンジャック不良,充電コネクタ故障,マイク不良,WiFi不良,Bluetooth不具合,基板故障,データ復旧,データ移行,SIMカードスロット修理,など

修理先についての『よくある一方的な誤解』

スマホ修理店やメーカーさんへの一方的なイメージは禁物

民間修理店は「品質が低い」「保証がない」という誤解が生まれがちですが、
修理店では取引実績のある製造メーカーから新品サードパーティ部品を仕入れて、独自の部品保証制度を設けているところもあります。逆に、公式修理は純正部品で安心ですが、急な対応、即日の対応や柔軟な対応は地域の修理専門店が有利です。

メーカーさんが指定した保証期間内の場合は?

iPhoneやiPadは購入時の保証が付いてくる
  • まず【Apple公式】に保証適用できるか(無料交換対象か)を調べる・問い合わせることが重要です。
    • AppleCare+加入済みか、1年以内の初期保証か、バッテリーの最大容量が80%未満か。
  • 保証外なら民間修理店でスピーディーに、比較的安価に交換を選ぶ方法も。

一般的なメーカーさんの製品保証は1年から長くて2年です。あとは有料で延長保証に加入できるものもあります。

つまり、iPad購入して1〜2年経過していて延長保証や他の保険サービスに加入していないなら、
保証は切れていると考えて良いでしょう。

使い分けが「損しない」ためのコツ──まず保証条件を確認し、公式修理と修理店のメリットを比べ、ライフスタイルや費用、納期に合わせて選びましょう。

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