スマホ画面の故障トラブル徹底解説!症状・原因・修理の目安まで紹介
画面が突然反応しない、タッチが効かない、真っ暗なまま何も映らない…。
そんなトラブル、ある日突然やってくるものです。
スマートフォンは、連絡手段だけでなく、カメラ、時計、チケット、財布まで、
日々の生活に欠かせない“暮らしの中心”になっています。
だからこそ、故障すると本当に困りますよね。
「大事なデータはどうなるの?」
「このまま使えないなら、どうすればいいの?」
そんな不安がよぎったら、まずはよくある症状を確認してみましょう。
その上で、私たちがしっかりサポートします。
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画面が壊れてるサインと原因は?
スマホの画面がいつもと違う・・・そんなとき、一見すると絶望的に感じるかもしれません。しかし、実際には本体が無事で、表示部分(画面)だけに問題が起きているケースも多いのです。
画面が調子悪くても、以下のような反応がある場合は、スマホ本体は正常に動作している可能性があります:
- 着信音や通知音が鳴る
- バイブレーションが振動する
- Bluetoothイヤホンやスマートウォッチと自動接続される
- アラームが設定時刻に鳴る
- 電源ボタンを長押しすると再起動音がする、またはバイブが反応する
- SiriやGoogleアシスタントに声で反応する
このような反応がある場合、内部は無事で、画面だけが悪さをしている可能性があります。
落ち着いて、次の詳しい症状を確認してみましょう。
画面に不具合が出る理由とは
スマホの画面に不具合が出た場合、映像が映らない、タッチが効かないといった症状は、さまざまな原因によって引き起こされることがあります。以下は主な原因です:
✅ 物理的な故障
- 落下などの衝撃による液晶破損
外見に大きな割れがなくても、内部の液晶層が破損していることがあります。
この場合、画面が映らなくなることや、ちらつきや線が入ることがあり、タッチ操作にも不具合が生じることがあります。 - 元々の割れによる二次被害
既に画面に割れがある場合、割れた部分から圧力や破片が内部の液晶やバックライト、タッチセンサーに影響を与えることがあります。
このような損傷は、画面表示やタッチ操作に不具合を引き起こす原因となります。
✅ 経年劣化
- 液晶やバックライトの劣化
長期間使用していると、液晶やバックライトが劣化し、画面の表示が薄くなったり、全く映らなくなることがあります。これにより、タッチセンサーにも不具合が生じることがあります。
✅ 内部的・電気的なトラブル
- 内部ケーブルの断線や緩み
液晶と基板をつなぐディスプレイケーブルが断線したり緩んだりすると、画面が映らないだけでなく、タッチ操作も不安定になることがあります。
電源が入っていても、表示が出ない、またはタッチが反応しない症状が発生することがあります。 - 基板の故障
スマホ内部の基板が故障すると、液晶に信号が送られず、画面が映らない状態になります。このように、タッチ不良も同様に起こることが多く、表示だけでなくタッチの反応が全くないという症状が発生します。
✅ その他の原因
- 一時的なソフトウェアのフリーズ・不具合
システムやOSが一時的にフリーズすると、画面が映らなくなることがあります。
バックグラウンドでシステムは動作していても、表示信号が送られず、画面が表示されない、またはタッチ操作が効かない状態になることがあります。
映像表示の異常に関する症状

画面が真っ暗・映らない(ブラックアウト)
放置するとどうなる?
画面が映らなくても、スマホ内部は動作していて、タッチ操作が反応していることがあります。そのため、見えない状態でスマホを触ってしまうと、意図しない操作につながる危険があります。
たとえば:
- アプリや設定の誤操作
- 写真やデータの削除
- 通話やメッセージの誤送信
さらに注意したいのが、iPhoneなど一部の機種では、誤ったタッチ操作によってパスコードが複数回誤入力されたと判定され、「iPhoneは使用できません1」と表示されるロック状態になることです。
実はこの現象は、画面が映らないときだけでなく、別のある不具合でも起こることがあります(※こちらは後ほど詳しく解説します)。
最悪の場合、初期化が必要になるなど、データの損失リスクもあるため、早めの対応が重要です。できるだけ早く電源を切るか、専門の修理対応を検討することをおすすめします。
これって直るの?
画面か基板、あるいはシステムに問題がある可能性が高く、専門的な診断が必要です。
大体の場合、画面交換を行うことで症状が改善します。
ただし、基板やシステムの問題が原因の場合もあるため、原因の特定は実際に作業を行ってみないとわかりません。
なお、当店EyeSmartでは、目視では判断できない原因を、実際に画面パーツを交換しながら切り分けていきます。
どの作業で改善したかに応じて料金が決まるため、直らなかった場合に無駄な費用がかかる心配はありません。まずはお気軽にご相談ください。
液晶に縦線・横線が入る
放置するとどうなる?
縦線や横線が画面に入っている状態でも、まだ映像が見えるため「そのままでいいや」と思うかもしれません。
しかし、この映像の乱れは自然に治ることはほぼなく、放置していると逆に悪化する可能性が高いです。
最初は線が細かったり、画面の一部だけが乱れている状態でも、時間が経つと線が太くなったり、画面全体が白くなってきたりすることがあります。
最終的には、画面が完全に見えなくなることもあります。
そうなってしまうと、大切なデータにアクセスできなくなったり、バックアップを取ることができなくなる恐れもあります。放置しすぎると、後からデータを取り出すのが難しくなる場合があるので、早めに対処することをおすすめします。
修理or機種変更の判断ポイント
縦線や横線が表示される症状は、ほとんどの場合、画面の故障によるものです。この状態では、再起動しても改善されることはほとんどありません。
しかし、画面交換を行うことで、復旧する可能性が非常に高いです。
データ移行や機種変更に伴う手間を避けたい、または今の端末にまだ愛着がある、という理由で悩む方も多いかもしれません。
この症状に関しては、画面交換だけで引き続き問題なく使用できることがほとんどです。
もし、データが必要だったり、乗り換え作業が面倒だと感じている場合でも、画面交換で快適に使い続けられる可能性が高いので、諦めずに一度ご相談いただければと思います。
画面がチカチカする・点滅する
バックライト不良やバッテリー異常が原因?
画面がチカチカする症状は、衝撃や経年劣化による原因が多いですが、画面交換で治る可能性が非常に高いです。
特に、衝撃や長期間の使用が影響している場合、バックライトや液晶が不安定になり、ちらつきやチカチカする現象が発生することがあります。
ただし、ごく稀にですが、長年使用しているスマートフォンなどでは、バッテリーの劣化が原因となっている場合もあります。
バッテリーが劣化すると、画面を映すために必要なエネルギー供給が足りず、画面が正常に表示されずにチカチカしてしまうことがあります。
このような場合も、バッテリーの交換や画面交換で改善できることが多いので、症状に合わせた適切な修理対応を行うことが重要です。
チカチカしている時はどうればいい?
画面がチカチカしている状態では、かろうじて見えることもありますが、目に刺激が入り非常にストレスになりますよね。
このような症状は、見た目にも不快で作業や操作がしづらいものです。
幸い、ほとんどの場合、画面交換を行うことで元の状態に復旧することが見込まれます。
画面がちらつく原因が液晶やバックライトの不具合にある場合、交換することで改善できますので、ぜひEyeSmartにお任せください。
色が変・にじむ・不自然な色合いになる
液晶の液漏れ・内部損傷の可能性
「画面の色が変」「にじんで見える」「不自然な色合い」──そんな症状は、落下などの強い衝撃が原因で起こることが多いですが、
実は目立つ傷がなくても発生するケースがあります。
たとえば、カバンの中での圧迫や、満員電車でのちょっとした力でも、タイミングが悪ければ画面に不具合が出ることも。
スマホはとても繊細な機器なんです。
だからこそ、普段からケースや保護フィルムの使用がおすすめです!
液晶内部にインクのような模様が見える(液漏れ)
■ 液晶=“液体の結晶”が中に入っている
液晶ディスプレイは、「液体」と「結晶」の性質を持つ“液晶分子”をガラスパネルの中に閉じ込めて、
電気でコントロールして映像を映し出しています。
■ 液漏れとは?
何らかの衝撃や圧力で液晶内部のガラスが割れると、中の液体が漏れ出すことがあります。
これが「液晶の液漏れ」です。
■ どう見える?
液晶が漏れると、画面にこんな異常が現れます:
- 黒いインクを垂らしたようなシミ
- ムラになって映像がにじむ
- 表示されない部分がある
- タッチは効くけど、画面が見えない
これは中の液晶が漏れて広がっている状態です。
焼き付き(画面に残像が出る)
なぜ有機ELには「焼き付き」が起こるの?
有機ELディスプレイは、1つ1つの画素が自発光しているのが特徴。
そのため、同じ部分に同じ表示を長時間続けると、発光の強さが少しずつ劣化し、他の部分と明るさの差が出てしまいます。
これが「焼き付き」と呼ばれる現象です。
焼き付きの症状って?
たとえばスマートフォンで、
- ホーム画面をよく使っていると、アイコンの形がうっすら画面に残っている
- 動画サイトやSNSをよく見ると、ロゴや再生ボタンの跡が常に見えている
こんなふうに、画面を切り替えても特定の表示がうっすら残っているのが焼き付きの症状です。
普段の使い方でも少しずつ進行するため、ダークモードにする・明るさを控えめにする・画面をこまめにオフにするなど、日常的なケアが大切です!
タッチ操作の不具合

触っていないのに反応する(ゴーストタッチ)
何が原因?
✅ 物理的損傷によるもの(最も一般的)
- 画面割れ・ひび割れ
→ タッチパネルのセンサーが誤作動を起こしやすくなり、ゴーストタッチの原因になります。
→ これは非常に多く見られるパターンです。
✅ 水濡れ・湿気
- 内部に水分が入ると、タッチセンサーが誤認識してタップやスワイプを勝手に行ってしまうことがあります。
- 特に画面とガラスの間に水が入ってしまった場合、ゴーストタッチが頻発します。
✅ 静電気・電磁波の影響
- まれに静電気の帯電や周辺の電磁波干渉で、タッチセンサーが過敏になり誤作動することもあるようです。
- これは稀ですが、安価な充電器やケーブルを使っているときにも発生することがあります。
✅ 内部基板やデジタイザの損傷
- 落下や圧迫などで、タッチパネルの信号を処理する基板が損傷した場合も、ゴーストタッチを引き起こします。
✅ ソフトウェアの不具合(ただし稀)
- システムの異常でも起きることがありますが、物理的な問題と比べると発生頻度は低めです。
誤作動による操作ミスや危険性
ゴーストタッチなどのタッチパネル異常が発生している場合、本体は正常に動作していても、意図しない操作が行われてしまうことがあります。これは非常に危険な状態です。
主なリスク例:
- ロック状態になる(iPhoneの場合)
→ 【画面が真っ暗・映らない(ブラックアウト)】でもご紹介しましたが、勝手にパスコードが連続して入力されると、「iPhoneは使用できません」と表示され、ロックがかかることがあります。
→ 最悪の場合、初期化しなければ使用できない状態になるため、データの損失リスクが非常に高まります。 - アプリや設定の誤操作
→ 画面が見えない状態で無意識に触ることで、設定が変更されたり、不要なアプリが開かれる可能性があります。 - 写真やデータの削除
→ ゴーストタッチにより、写真や重要なデータが勝手に削除されてしまうことも。 - 通話やメッセージの誤送信
→ 意図せず電話をかけたり、LINE・SMSなどで誤送信が発生する危険性があります。
一部または全体でタッチが効かない
スマホを操作する時、無意識にやっている「タッチ操作」。
でも、タッチといっても実はいろんな種類があります。
- 単押し(タップ)
- 長押し(ロングタップ)
- スワイプ(画面をなぞる)
- ピンチイン・ピンチアウト(拡大・縮小)
どれか1つでも反応しない場合、画面が壊れている可能性があります。
こんな症状、ありませんか?
- アプリをタップしても開かない
- スクロールできない
- 写真を拡大できない
- 長押しメニューが出ない
→ これらはタッチパネルの不具合のサインかも!
放置すると危険な理由
タッチ操作の不具合を放っておくと、先ほどご紹介したゴーストタッチが併発して起こることも。
最悪の場合、
「iPhoneが使用できません」→初期化=データ消失になるリスクもあります。
「ちょっと変だな」と感じた時点で行動すれば、大切なデータを守ることができます。
タッチ操作の違和感は、早めにチェックしておきましょう!
物理的な破損・損傷の症状

画面が割れている・ひびが入っている
ガラス割れと液晶割れの違い
スマートフォンやタブレット、ゲーム機などの端末では、今やタッチ操作機能がついているのが当たり前。
でも、実は液晶とタッチパネルは別物だって知っていましたか?
これらの端末は、タッチ操作ができるように、液晶ディスプレイとタッチパネルが一体になっていますが、それぞれが異なる役割を果たしているんです。
■ 液晶とタッチパネルの違い
液晶ディスプレイは映像を表示する部分。
タッチパネルはその上に触れることで操作を受け付ける部分。
■ こんな場合に違いがわかる!
例えば、ガラス部分が割れていなくても映像が壊れることもある一方で、
ガラスが粉々に割れていても、映像は正常に表示されることもあります。
これが、液晶とタッチパネルが別々の役割を持っているからです。
■ 画面不具合時の注意点
映像が正常だけどタッチ操作が効かない → タッチパネルの故障
映像が乱れてタッチ操作も効かない → 液晶とタッチパネル両方に問題
いずれにせよ、早めに修理に出すことをおすすめします。
割れたまま使い続けるリスクとは?
これまで何度も登場してきた「タッチ不良」が起きるだけでなく、画面割れそのものにも大きなリスクがあります。
特に注意したいのが、指や手を怪我してしまう危険性です。
最近のスマートフォンに使われているガラスは、強化されて割れにくくなっているとはいえ、
ひとたび割れると、破片は非常に鋭利になります。
画面を触るだけで、指先に細かいガラス片が刺さることも珍しくありません。
対応機種一覧
■ Apple(アップル)
- iPhone(各種モデル)
- Apple Watch(各シリーズ)
- iPad(各シリーズ)
- Mac(各シリーズ)
■ Androidスマートフォン
- Google Pixel(グーグルピクセル)
- Xperia(エクスペリア/Sony)
- Galaxy(ギャラクシー/Samsung)
- AQUOS(アクオス/SHARP)
- ARROWS(アローズ/富士通)
- HUAWEI(ファーウェイ)
- Xiaomi(シャオミ)
- OPPO(オッポ)
- OnePlus(ワンプラス)
- Motorola(モトローラ)
- ASUS(エイスース)
- ROG Phone(ゲーミング)
- Zenfone(ゼンフォン)
- LG(エルジー)
■ その他デバイス
- Nintendo Switch(スイッチ)
- Microsoft Surface(サーフェス)
- その他PC/タブレット
上記以外でもご対応可能な場合がございます。
お気軽にご相談ください。
画面トラブルへの対応と予防法

お客様ご自身でできる予防法
スマートフォンのトラブルで特に多いのが、画面割れや落下による不具合です。
どんなに丁寧に使っていても、ふとした瞬間に落としてしまったり、カバンの中で圧力がかかってしまったりと、意図せず端末がダメージを受けることは少なくありません。
そんなときに重要なのが、日頃からの保護対策です。
当店では、以下のような保護アイテムをご案内しています:
- ガラスフィルム(iPhone対応)
画面全体を覆ってキズや割れから守ります。気泡が入りにくいタイプを採用し、スタッフが丁寧に貼付します。 - ガラスコーティング(全機種対応)
目に見えないガラスの被膜を画面に形成し、擦り傷や衝撃に対する耐久性を向上。フィルムが貼れない端までしっかり保護できます。 - スマートフォンケース各種
端末の形状や機能を損なわず、落下時の衝撃から筐体を守る設計のものを取り扱っています。
修理をご依頼いただいたお客様には…
なんと、修理後のガラスフィルム貼付や、ガラスコーティング施工はサービスでご提供!
「せっかく直したのに、また割ってしまった…」という悲しい再発を防ぐため、
修理と一緒にしっかり保護することをおすすめしています。
お気軽にスタッフまでお声がけくださいね。
過去の記事もチェック:ガラスコーティングスマホの画面を美しく強く守る!ナノナインのガラスコーティングとは?フィルムとの違いも解説
お客様ご自身でできる対処法
再起動を試してみる
1. 再起動について
- 一時的に画面が復旧することがある
- 軽度のシステム不具合や、まれに基板側の異常でも一時的に復活することがあります。
- 再起動のリスク
- 再起動の操作を誤ると、意図せずリカバリーモードに入る可能性があり、状況が悪化することも。
- 安易に再起動はせず、試しても再起動は1回だけ、慎重に行うのが推奨されます。
2. バッテリーを完全に使い切る方法
- 電池を完全に使い切った後に再度充電することで復旧する場合もあります。
- 一部のシステム異常がリセットされる可能性があります。
3. 画面の物理的なトラブルについて
- 画面割れ・表示の乱れ・ゴーストタッチなど、物理的な損傷やタッチ異常は再起動では解決しません。
- ただし、まったく映らない・タッチが一切反応しない場合、システム側の不具合である可能性も完全には否定できません。
データを守るための準備
画面に異常があるものの、操作が可能な状態であれば、まず最優先で以下の対応を行ってください:
1. パスコードロックの解除
- 修理やデータ復旧をスムーズに進めるため、事前にパスコードを解除しておきましょう。
2. バックアップの実施
- データが失われる前に、早急にバックアップを取ってください。
- iCloudやGoogle Driveなどのクラウドサービス、もしくはPCへのバックアップが有効です。
3. 電源をオフにする
- 状態が悪化する前に電源を切り、安定した状態で修理・サポートに出すのが安全です。
修理の費用と所要時間の目安
メーカー修理と民間修理業者による修理
【メーカー修理】
メリット:
- 正規部品を使用しており、品質が保証されている
- 保証期間内であれば無料修理が可能な場合もある
- 修理後のサポートや保証が手厚い
デメリット:
- 修理費用が高額になることが多い
- データは初期化されるケースがほとんど
- 修理に時間がかかる(1週間以上かかる場合も)
【民間修理業者】
メリット:
- 即日修理が可能な店舗が多く、対応が早い
- データを消さずに修理できる可能性が高い
- メーカーよりも費用が安いことが多い
デメリット:
- 非正規部品を使うことがあり、品質にばらつきがある
- メーカー保証や今後の公式サポートが無効になることがある
- 店舗ごとに技術力や対応に差がある
機種別の修理相場の一例
修理料金は、端末の機種や発売年、画面の種類(有機ELか液晶か)、パーツのグレードなどによって大きく異なります。以下はあくまで目安としての相場です。
例:
Galaxy S21:画面交換 32,800円
iPhone 12:画面交換 約9,800〜22,800円
iPhone SE3:画面交換 約4,800〜9,900円
※2025年5月10日時点
画面故障を予防する方法
保護フィルムやケースの有効性
意図しない落下や衝撃、圧力による故障を防ぐには、
ガラスフィルムの貼り付けやガラスコーティングの施工、スマホケースの使用が効果的です。
EyeSmartでは、修理とあわせて
フィルム貼り付けやガラスコーティングがお得に利用できるサービスを実施中!
気になる症状がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
高温・湿気を避ける使用環境の工夫
急激な温度変化は、スマートフォン内部に結露を発生させる原因となり、故障のリスクを高めます。
これからの季節、特に気温が高くなる夏場はご注意ください。
- 車の中や直射日光の当たる地面など、極端に熱くなる場所に放置しないようにしましょう。
- 使用しないときは、涼しく風通しの良い場所で保管するのがおすすめです。
熱による故障は保証対象外になる場合もあるため、日頃からの取り扱いにご注意ください。
- ■「iPhoneが使用できません」状態の危険性【初期化が必要】
このメッセージは、画面ロックのパスコードを複数回間違えて入力すると表示されます。
回数を重ねるごとにロック時間が延長され、最終的に:
「iPhoneが使用できません。iTunesに接続」
または「iPhoneが使用できません。初期化が必要です」
という状態になります。
▼ 危険な理由:
この状態になるとiPhoneを初期化(工場出荷状態)しなければ使えなくなります。
初期化すると、保存されているすべてのデータが消去されます。
バックアップがない場合はデータ復元不可です。
■ データ消去を防ぐために、設定を見直しましょう
スマホをよく落としてしまう方や、すでに画面が割れてしまっている方は、万が一に備えて、データが勝手に消えてしまわないように設定を確認しておきましょう。
✅ 「パスコード10回失敗でデータを消去」の設定をオフにする方法
この設定を無効にすることで、誤操作やタッチ暴走によってパスコードが連続で間違えられたときにデータが消えてしまう事態を防ぐことができます。
▼ 設定手順:
1.設定アプリを開く
2.「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」を選択
3.パスコードを入力
4.一番下までスクロールして「データを消去」をオフ
⚠️ この設定は、本来は盗難時などに悪用を防ぐための機能です。
オフにしたからといって安心せず、iCloudやパソコンで定期的にバックアップを取ることが大切です!
■ 【画面に不具合】が出たときは即操作を中止!
画面が誤反応する(ゴーストタッチ)などの不具合がある状態で操作を続けると、勝手にパスコード入力が行われる可能性があります。
▼ 危険な例:
タッチパネルの誤作動で勝手にパスコードを入力し、間違え続ける
意図せず「iPhoneが使用できません」状態に陥る
▼ 対応:
不具合を感じたら直ちに操作を中止
電源をオフにして、可能ならAppleサポートや正規修理店に相談
使用中のバックアップをすぐに作成 ↩︎