いろいろなスマホの電池の経年劣化を確認する方法

スマホ充電のことをいつも考えてスマホを使うのは嫌ですよね?

今回はバッテリー交換時期を調べたい人向け確認方法です。バッテリー以外にも原因があるかも知れないので、修理店ではお申し込み前に診断を行いますが、ここではその辺も合わせて解説します。


目次

スマホのバッテリー劣化のスピードと交換時期は個人差がある

スマホのバッテリーが劣化しているかどうかを確認する方法は、大きく分けて以下の3つの方法があります。

  • スマホ本体の設定機能を使う方法
  • 専用アプリを使う方法(自己責任)
  • 修理店の無料診断を活用する方法

これらの方法を使っているスマホや環境別に考えて、何が相応しいか詳しく説明していきます。

「スマホの電池の使い勝手の基準」、「どの程度まで劣化していると不便なのか?」そしてスマホの消費電力は人によって違います。年齢や活動量によって生活は千差万別ですよね?スマホ使用頻度も個人差が多いのです。

今回紹介した測定方法の数値はあくまで判断の一つと考えて読み進めてみてくださいね。


iPhoneのバッテリー劣化の確認方法

方法1:iPhoneの設定から確認する

  1. 設定アプリを開く
  2. 「バッテリー」項目を選択
  3. 「バッテリーの状態と充電」をタップ

この画面では、「最大容量」が表示されます。

  • 最大容量が80%以上:正常な状態(問題なし)
  • 最大容量が80%以下:Appleからバッテリー交換の案内が表示される

ポイント
2024年現在では、iPhoneの最大容量が80%を下回るとAppleが交換を推奨するメッセージが表示されます。


Androidのバッテリー劣化の確認方法

方法1:Androidの設定から確認する

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「端末情報」または「デバイス情報」を選択
  3. 「バッテリー情報」または「電池状態」の項目を確認

この画面では、バッテリーの**健康度(%)**が表示される場合があります。

  • 健康度が80%以上:良好な状態
  • 健康度が80%以下:バッテリーの劣化が進行しており、交換を検討する時期

自己責任で行う方法:AccuBatteryアプリを使ったバッテリー劣化確認

「Androidの設定ではバッテリーの状態が確認できない」という場合や、さらに詳しく劣化状態を知りたい場合は、専用のバッテリー診断アプリを使う方法があります。

**AccuBattery(アキュバッテリー)**は、バッテリーの健康状態を詳しく確認できる有名なアプリです。自己責任の範囲内で使用してください。

AccuBatteryアプリの使い方

  1. Google Playストアを開く
  2. 検索窓に「AccuBattery(アキュバッテリー)」と入力し、インストールします
  3. アプリを起動し、最初の説明画面を進めます
  4. スマホを充電せずにしばらく放置(数時間程度)します
  5. 充電が進むにつれ、バッテリーの**健康状態(%)**が表示されるようになります

確認すべきポイント

  • バッテリー健康度が80%以上:問題なし
  • バッテリー健康度が80%以下:劣化が進んでおり、交換の検討を推奨

注意事項

  • 高評価の他社アプリであるAccuBatteryですが、あくまで自己責任でご使用ください。バッテリー関連のアプリによっては不要な権限を要求するアプリもあります。ダウンロード前にアプリの評価を調べるのも良いでしょう。
  • バッテリーの劣化状態が表示されるまでに、数日間の使用データの蓄積が必要な場合もあります。

修理店の無料診断を活用するとその場でわかる

AccuBatteryのようなアプリを使うのが不安な方や、スマホの操作が苦手な方には、修理店の診断ツールを利用する方法もおすすめです。

EyeSmartでは無料でバッテリーの交換時期かどうかを修理前に診断することが可能です。

修理店を活用するメリット

  1. 専門の診断ツールを使うので正確
  2. スマホの設定確認や診断方法が分からなくてもOK
  3. 不必要なバッテリー交換はしない

なぜ修理店の診断が信頼できるのか?

  • 交換タイミングを偽る意味がない
    修理店EyeSmartでは、バッテリー交換のタイミングを偽って交換を促すようなことはありません。なぜなら、バッテリーの健康度が80%以上の場合は、交換しても問題が解決しないケースもあるからです。(※数値はあくまで目安。)
  • 健康なバッテリーでも電池の減りが早い原因が他にある
    バッテリーの健康状態が80%以上であるのに、電池の減りが早い場合、以下のような他の原因も考えられます。
    • スマホのバックグラウンド機能が常時ON(不要な機能の常時稼働)
    • 充電器やケーブルの劣化(充電が不安定になる)
    • スマホのシステムトラブル
    • 電子基盤の経年劣化や酷使による疲労

これらの原因を特定するためには、専門店の診断が必要です。


バッテリー交換が必要な時期の判断基準

スマホのバッテリー交換のタイミングは、大まかに以下のような基準が一般的です。

「80%で電池交換するとは早すぎる!」といった声も聞こえてきそうですが、バッテリーを数年長く使っていると、それだけ膨張発火のリスクは増えます。2024年現在では一般的に80%がバッテリー劣化の目安として定着しつつあります。

確かめ方法の区分確認方法バッテリー交換の基準
iPhone最大容量が80%以下Appleが交換を推奨する通知が表示される
Androidバッテリー健康度が80%以下80%未満で交換を検討すべき水準
AccuBatteryアプリアプリ診断で健康度80%未満交換を検討する目安
最大容量が低下してきたサイン充電が1日持たない、強制終了バッテリー交換を検討すべきサイン

注意バッテリー容量が充分あってバッテリーが健康でも、他の部分が電気を消費している場合や充電環境が悪くて充電が遅いことや充電できない場合もありますので「電池が悪い!」と決めつけるのは早いです。


色々なスマホ劣化状態の確認方法まとめ

タブレット端末やスマホ各種によってバッテリー最大容量(劣化状態)が確認できる機能が搭載されている機種やそうでないものが分かれています。お使いの製品に合っていて、自分でできる方法を試すのがおすすめです。

確認方法内容メリット注意点
iPhoneの設定最大容量80%以下で交換推奨メッセージ簡単・信頼性高い確認は手動
Androidの設定バッテリー健康度が表示される機種あり公式の方法機種によっては情報が表示されない
AccuBatteryアプリアプリ診断で健康度を数値化無料・詳細な情報が得られるおすすめではあるが、セキュリティ面は自己責任
修理店の診断EyeSmartで無料診断専門家の判断が得られる店頭へ持ち込みが必要

EyeSmartで診断がオススメな理由

  1. バッテリー交換のタイミングを誤魔化さない
    80%以上の健康なバッテリーに交換しても問題が解決しない場合が稀にあり、それは他のトラブルを含んでいる可能性が高い。
  2. バッテリー以外の原因も特定できる
    電池の減りが早いのは、不要な機能が常時ONになっていたり、内部のコンピューター劣化、充電器のトラブルの可能性もあります。
  3. 専門ツールや修理人の診断相談が無料
    EyeSmartではバッテリーの診断を無料で行います。診断だけでもOKなので、まずは診断を受けることをおすすめします。

EyeSmartでは、バッテリーの健康状態を正確に診断し、不必要なバッテリー交換はおすすめしていません。分解作業にも技術と時間(防水リスクや繋ぎ直しなど)が必要になる可能性があるためです。

スマホのバッテリー容量は判断の一つに過ぎません。スマホの電池の減りが気になる方は、まずは無料診断から始めてみてはいかがでしょうか?

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