Nintendoから話題のSwitch2発売の詳しい発表がなされましたが、予約条件や本体価格、世間や転売屋の反応が気になりますね!海外の反応と、起こった転売屋の騒動などもポイントを押さえて解説!
人気のSwitchシリーズ後続機のSwitch2の進化と発売日
世界が待ち望んだNintendo Switchの後継機「Nintendo Switch2」の発売日や予約詳細が公開されました。
初代のSwitchは、2017年の発売から約1億5000万台を売り上げた大人気ゲーム機です。その後継だけに、発表直後からSwitch2は大きな話題を集めています。実際に披露された本体は、先代より一回り大きめで約7.9インチの画面サイズになりました。テレビに接続すると最大4K解像度で表示され、キャラクターの動きや背景の描写がより滑らかです。両端のコントローラーはマグネット式となり、着脱が以前より簡単になっています。使いやすさと没入感が大幅にアップしました。

■ポイント
・Nintendo Switchの後継機が初公開
・画面サイズは約7.9インチに拡大しテレビ接続で最大4K対応
・コントローラーはマグネット式で着脱が容易
Switch2の新機能も話題に!
更に、今回のSwitch2は新たに「Cボタン」が追加されました。これを押すとゲーム中にマイクを使った音声チャットが可能になります。この機能を使えば、別でオンライン通話機器を買わずとも、オンライン上の仲間に声が伝わり、同じ空間にいるような一体感でゲームをプレイできます。
他にも新機能として、Joy-Conを縦に置いてテーブルなど平面上で操作する「マウス機能」も搭載され、カーソル操作が手軽に行えるようになりました。
別売りのカメラを接続すれば、人を認識してゲームに入り込むように遊べるソフトも出る予定です。操作性や周辺機器の拡張性が著しく進化しており、発売後にどのようなタイトルが登場するか期待が高まります。
■ポイント
・「Cボタン」により音声チャットが可能
・Joy-Conの「マウス機能」でカーソル操作がスムーズに
・別売りカメラを使った新たな遊び方も登場予定
Switch2の予約情報と抽選条件
発売日は6月5日で、国内版の価格は4万9980円からとなっています。
現在、マイニンテンドーストアや全国のゲーム取扱店などで予約や抽選受付が始まっています。マイニンテンドーストアでは4月4日から4月16日の午前11時まで抽選を受け付けており、期間中ならいつ応募しても当選率は変わりません。
応募には2つの条件があり、1つ目は2025年2月28日時点でNintendo Switchの有料ソフトを合計50時間以上プレイしていること(無料ソフトや体験版は含まれない点に注意)、2つ目はNintendo Switch Onlineに累計1年以上加入していて、応募時にも加入していることです。
ファミリープランの場合は利用権を購入したアカウントが条件を満たさないと同じファミリーの人も応募できませんが、個人名義で1年以上の加入実績があればファミリープランを抜けて個人プランに入り直すことで応募資格を復活できます。国内専用モデル、マリオカートワールドセット、多言語対応モデルなど複数のバリエーションがあり、応募は1種類のみとなります。抽選結果は4月24日以降にメールで案内され、当選者はマイニンテンドーストアで本体と周辺機器をまとめて購入できます。

■ポイント
・6月5日発売、国内版価格は4万9980円から
・4月4日~4月16日午前11時までマイニンテンドーストアで抽選受付
・有料ソフト50時間以上のプレイ&Nintendo Switch Online累積1年以上が条件
・国内専用モデル、マリオカート付きセット、多言語対応モデルなどから1種類を選択
・当選通知は4月24日以降、当選後は同ストアでの再抽選不可
日本と海外の販売価格の差も話題に
任天堂は日本国内専用Switch2を49,980円、海外向けを69,980円で発売と発表しました。
Nintendo Switch2が日本国内専用モデルを海外向けモデルより約2万円も安く設定して、海外ユーザーから「外国人差別だ」と強い批判の声が一部上がっているが、この価格差は転売や円安対策のため意図的に設定されたものであり、任天堂としては自国市場を最優先していることから、日本のユーザーは好意的に受け止めている。

■ポイント
- 日本国内版は日本語以外の言語非対応、明確にジャパンオンリーな仕様。任天堂は日本市場が最重要であり、まず国内で成功させる戦略を取った。
- 海外ユーザーから「外国人差別」「なぜ海外だけ高いのか」との批判が続出。海外ユーザーは任天堂の保護主義を批判する声と、そんな方針に理解を示す声とが交錯している。
- 海外版の高価格は、円安の影響と海外への転売対策と推測される。
- 過去にSwitchやPS5で中国などへの転売問題が深刻だった背景がある。
- 日本在住の外国人からも「日本語だけで遊べというのか」と不満の声。
- 日本ユーザーは価格設定を円安や部材高騰の中、安価だと好意的に評価。
- 中国本土では規制で公式販売が困難なため転売が横行、それを防ぐ目的もある。
Switch2発表の裏で起こりそう?マイクロSDカード争奪戦
Switch2は高解像度化や大容量のダウンロード版ソフトを快適にプレイするため、大きめのストレージ容量が必要になりそうです。
そこで注目が集まっているのがMicroSD Expressカード256GBで、マイニンテンドーストアで6980円という比較的リーズナブルな価格で販売されることが発表されています。
ただしSwitch2の発売発表後、転売業者がカードを買い占めているようで一部値段が急騰しそうとの報告もあります。公式ストアなら在庫と価格が安定しているため、当選者は周辺機器をまとめて買うことで転売品に手を出さずに済む可能性が高いです。実際に周辺機器は当選者限定で1人1点のみ購入可能になっており、Nintendoさんの転売対策が講じられています。
追加でジョイコンやプロコントローラー、ゲームキューブコントローラーなどもまとめて購入すると出費はかさみますが、品切れの心配を考えると買いたくなってしまいますね。

■ポイント
・Switch2の高解像度化で大容量のストレージ需要が増加
・マイニンテンドーストアでは256GBのMicroSD Expressが6980円で販売
・転売屋による買い占めで他SDカードの店舗の価格が上昇する可能性あり
・当選者限定で周辺機器は1人1点のみ購入可能、Nintendoさんの転売対策が徹底されている