先日、Xで女子中学生がスマホ購入で「Androidだと学校でいじめられる」と家族に泣きついたと話題に。
子供達の間では謎のiPhone一択が当たり前の空気が!?それに対してAndroid愛好家からは物申したいマンが急増!「なんだそれ!」という怒号も飛び交う話題ですが、みんなはどんな気持ちでスマホを選んでる?
周りと同じでいたい学生心理や、最新の女子中高生事情、スマホ選びの新しい視点も見つけられるかも。
「Androidだといじめられる」ことの経緯
女子中学生(もしくはその家族)が
「妹がスマホを買う際、AndroidだといじめられるからiPhoneを欲しがって困る」と投稿したことがきっかけです。
投稿はSNSやネットニュースで大きく取り上げられ、中高生のスマホ選び「日本のiPhone一択現象」として話題。
もともと若者の間では「Android=ダサい・恥ずかしい」「iPhoneじゃないと仲間外れ」「AirDropが使えないと不便」
などのイメージがTikTokやSNSで拡散、Androidの愛好家と激しい論争が勃発していました。
これに対してSNSコメント欄では
SNSやYouTubeのコメント欄ではこの様な意見がありました。
- 「自分達と同じじゃないと虐める同調圧力は害悪」
- 「Androidだからいじめる奴は他の理由でもいじめる」
- 「現代の子供じゃなくてよかったわ‥」
- 「スマホを持たせてもらえるだけで幸せだろ」
スマホ選びで「iPhone一択」が女子中高生に広がる理由
日本の女子中高生の間で、スマホ購入時に「iPhone一択」とする傾向が強まっています。
学年が上がったり卒業入学、新しくスマホを持つタイミングで子供のiPhoneへ強いこだわりが現れます。
令和6年度の青少年のスマホ利用状況調査によれば、小学生で46.2%、中学生で82%、高校生で97.6%がスマホを持つようになっており、年齢が上がるほど自分専用端末として持つ割合が増加しています。
スマホ選びの際、「使い勝手」「価格」「デザイン」などの比較だけでなく、特に中高生にとっては「友達と同じものを持つ」という点が最も重要な基準になっているようです。例えばXでは、ある高校のクラスの話を例にして、iPhone利用者が大多数を占め、Android利用者はクラスのごくわずかという状況を語ったポストもありました。

- 令和6年の全国のデータでは小学生46.2%・中学生82%・高校生97.6%がスマホを所有。
- 学生は進学とともに「家族共有スマホ」から「自分専用スマホ」へ移行していく時期。
- 保護者からの“お下がりiPhone”も家族内で循環し、選択肢が事実上狭まっている様子。
写真共有機能「AirDrop」が生む強い結束
iPhone人気の理由の中で特に大きな役割を果たしているのが、「AirDrop(エアドロップ)」という機能。
この機能は、写真などデータを圧縮せず一瞬で複数人に一斉送信できます。SNSや写真共有が当たり前になっている世代にとって、AirDropが使えない端末は不便で仲間外れになりかねないと、重要視されています。
実際にはAndroidにも「クイックシェア」など同様の機能が存在し、機能面で大きな差はありません。
しかし、iPhoneユーザーが多い中ではAirDropの使いやすさと「皆と同じ」体験が重視されています。
友達同士で出かけた際に撮った写真をその場で即座にシェアし、盛り上がる体験が一つの定番となっています。

- AirDropは写真・動画を無圧縮で複数人へ即時送信可能。
- 友達同士で撮影→その場で共有→リアクションの共有、が日常の流れになってる。
- Androidの「クイックシェア」でも同様の送信は可能だが浸透度が低く知名度が低い。
- 写真・SNS重視の学生世代にとって“iPhone使えない=友達の輪に入れない”と感じられる様だ。
周囲と同じ端末であることが重要視されるジャパニーズ文化

日本は2008年のiPhone上陸以降、長らくiPhone人気が続いており、
他国と比較してもiPhoneのシェア率が高い独特の傾向にあります。
この背景に、かつてiPhoneを利用していた世代が親となり、子どもにお下がりとしてiPhoneを与えるパターンも多くみられます。そのため家庭内でも「親子で同じiPhoneを使う」という流れが生まれています。
また、周辺アクセサリーやケースなどの選択肢もiPhoneの方が圧倒的に多く、見た目の可愛さやオシャレさを重視する層にも支持されています。「友達と同じiPhoneであること」が一つの共通体験となり、見た目や文化、周囲との一体感を優先する傾向が強まっています。
- 日本は2008年のiPhone上陸以来シェアが高く、周囲が同じ端末という環境が固定化した。
保護者世代にも根付くiPhone文化と管理のしやすさ
親が子どもにスマホを与える際、「管理のしやすさ」も重要な選択基準です。
同じOSの端末であれば、アプリの購入制限や利用状況の把握も容易になります。
iPhoneであれば「ファミリー共有」などの機能を活用して子どもの利用を管理できます。
Androidにも類似の仕組みは存在しますが、異なるOS同士では管理が複雑になりやすく、
家庭内でiPhoneが選ばれる理由の一つとなっています。
こうした文化的背景や実用性の積み重ねが、世代を超えたiPhone人気の理由となっています。

- 同じiOSならペアレンタルコントロールや購入制限設定が簡単に設定でき管理しやすい。
- 異なるOS混在だと利用状況の把握が煩雑になり敬遠されやすい。
- スマホケース・ストラップなど周辺アクセサリーはiPhone向けが圧倒的に豊富に流通している。
- デザインや可愛さに敏感な層ほど「選択肢の多さ=安心材料」になっている。
学生のスマホ選び価値観と現実的な声

実際にネット上では、「Androidだといじめられる」という声以外にも、「カメラの数」「iPhoneだと可愛くなれる」「iPhoneは皆が持ってるから」「Androidはダサい」などの理由が挙がっています。
学生同士で初めてスマホを持つタイミングでは、「皆と同じ端末を選びたい」という気持ちがとても強く働きます。
一方で、「価格が高い」「家庭の事情でAndroidを選ばざるを得ない」といった現実的な意見も存在しますが、
中高生の間では「共通体験」としてiPhoneを持つことが、機能や価格以上に重視される現状。
みんなと同じがいい心理は、子供の頃を思い返す大人世代も多く、とても日本人らしい現象とも言えそうですね。
- SNS投稿で拡散した〈Androidだといじめられる〉という声が同調圧力を更に強化。
- 最新機種でなくても「皆と同じリンゴマーク」が重要だと語る。
- 女子高校生のiPhone所有率は男子より約2割高いとの調査もある。
- 価格・スペックより“仲間意識と自己表現”がiPhone購入理由を左右している模様。
- iPhoneは中高生にとってコミュニケーションと自己承認を支える象徴的ツールの様だ。


