2024年にiPhone7使うなんてあり?驚き性能が明らかに

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iPhone 7まだまだ現役?意外な性能

今や昔、数えること8年も前の2016年に「iPhone 7」が発売されました。

そして今やiPhoneも16シリーズが出ている中で2024年現在でもiPhone7がどれほど使えるのか、性能やアプリ対応状況、カメラ機能、日常での使い勝手について気になりませんか?今回は2024年度現在からの視点ではiPhone7ってどんな実力があるスマホのか解説していきたいと思います。

iPhone 7のパフォーマンスは今でも十分?

まず、iPhone 7の動作パフォーマンスについて見ていきましょう。発売当初、ベンチマークテストで26万1827点という高スコアを記録し、当時のAndroid中程度のスペックモデルを上回る性能を持っていました。しかし、2024年の最新スマートフォンと比較すると、その性能差は明らかです。

それでも、日常の操作やウェブブラウジングでは大きな問題は感じられません。画面のリフレッシュレートが60Hzであるため、操作感はスムーズです。ただし、長時間使用すると画面の動作が少し遅く感じることもあります。最新のスマートフォンは120Hz以上のリフレッシュレートを持つものが多く、その滑らかさと比較すると違いを実感するでしょう。それでも、軽い作業やウェブ閲覧には十分対応でき、ストレスを感じることは少ないです。

アプリの対応状況とゲームの動作

iPhone 7はiOS 16以上に対応しておらず、最新のアプリケーションをすべてインストールすることはできません。例えば、LINEアプリは古いバージョンを使用しないと動作しません。このように、アプリケーションの対応状況がiPhone 7を使い続ける上での最大の課題となります。

ゲームアプリに関しては、対応していないものや動作が遅いものも存在します。しかし、「プリンセスコネクト(プリコネ)」は驚くほどスムーズに動作し、戦闘シーンでもストレスなくプレイできます。一方で、「原神」のような高負荷のゲームでは、画質やフレームレートが著しく低下し、快適なプレイは難しい状態です。2024年の最新ゲーム「ハイスピードエトワール」は、iPhone 7でもスムーズに動作しました。このように、軽量なゲームや過去にリリースされたゲームであれば、まだまだ楽しむことができます。

カメラと動画撮影の性能は気になる人は気になるか?

カメラ性能は2024年の基準からすると古さを感じる部分があります。特に風景撮影では、最新のiPhone 15 Pro Maxと比較すると、その違いは一目瞭然です。曇りの日に撮影した写真は、明るさがぼやけ、シャープさに欠ける印象を受けました。

しかし、日常の写真撮影ではまだ十分なクオリティを保っています。例えば、ラーメンの写真を撮影した際には、最新機種と大差ない映りでした。近距離の被写体に関しては、最新の機種と比較しても遜色ありません。

夜景や暗所での撮影に関しては、ノイズが目立ち、画質が落ちる傾向にあります。ISO800で撮影した夜景写真はざらつきがあり、最新のスマートフォンと比べると暗所性能は劣ります。

動画撮影では、当時としては高いクオリティを持っていましたが、最新の60FPSや4K撮影に対応する機種と比べると、映像の滑らかさや安定感は劣ります。それでも、手ぶれ補正やノイズの少ない映像が撮影でき、通常の動画撮影には十分です。

懐かしのコンパクトさと操作感

iPhone 7の最大の魅力の一つは、そのコンパクトさと軽量さです。手の小さい方や、スマホを片手で操作したい方には非常に使いやすいデバイスです。画面を下に引き下げる機能も搭載しており、片手での操作がさらに快適になります。大画面化が進む現在のスマートフォン市場において、このサイズ感は貴重です。

持ち運びのしやすさも大きなメリットです。ポケットにもすっぽり収まり、外出時にもかさばりません。軽量であるため、長時間持ち歩いても負担にならないのも嬉しいポイントです。

Siriもまだまだ使えたりします

音声アシスタント「Siri」を活用することで、日常の操作がさらに便利になります。例えば、「Hey Siri、電気をつけて」と声をかけるだけで、家電リモコンと連携して照明を操作できます。リマインダー機能を使えば、「明日バターを買うことを覚えていて」と頼むだけで、買い物リストに自動登録されます。このように、音声操作で生活をより効率的にすることが可能です。

テザリング機能でとりあえずネット環境を確保

iPhone 7のテザリング機能を活用すれば、外出先でも他のデバイスをインターネット接続できます。テザリングは自動化でき、一度設定しておけば、iPhone 7をポケットに入れているだけで他のデバイスが自動的にネット接続されます。外出先でも、とりあえずネット環境を確保できますね。

メンテナンスは大事!バッテリーや消耗具合

使用する上で注意が必要なのは、バッテリー寿命とハードウェアの制約です。iPhone 7のバッテリーは元々小型であり、長時間の使用や高負荷アプリの利用でバッテリーが急激に減少することがあります。バッテリー持ちが悪くなってきたと感じた場合は、バッテリー交換を検討することをおすすめします。Appleの純正バッテリーを使用すれば、デバイスの寿命を延ばすことが可能です。

また、最新のiOSには対応していないため、新しいアプリやサービスとの互換性に注意が必要です。特にセキュリティアップデートが今後打ち切られる可能性があるため、個人情報を取り扱うアプリやオンライン取引を行う際には注意が必要です。必要に応じて、新しいデバイスへの移行を検討することも視野に入れるべきでしょう。

まとめ:日常使いにはまだまだ現役のiPhone 7

総合的に見てみると、iPhone 7は手持ちの軽さやシンプルな操作性で、2024年も十分に活躍できるスマートフォンです。日常のウェブブラウジングやSNSのチェック、写真撮影など、基本的な機能においては問題なく使用できます。

しかし、最新の高負荷なゲームやアプリを利用したい場合や、高性能なカメラ機能を求める場合には限界があります。また、今後のセキュリティサポート終了やハードウェアの制約を考慮すると、新しいデバイスへの移行を検討することも必要かもしれません。

修理専門店EyeSmartからのアドバイス

古いiPhoneであればあるほど、新しい機能や最新のアプリに対応できなくなるため、将来性は徐々に低くなります。しかし、その分手頃な価格でiPhoneの基本機能を利用できるメリットがあります。重要なデータを扱わない、もしくは十分にバックアップを取れる環境であれば、iPhone 7は使い方によってとてもお得で便利な選択肢となるでしょう。

ただし、中古のiPhone 7を購入する際には、一見しただけでは消耗度合いや故障履歴がわからないことが多いです。これらのリスクを考慮すると、サブ機として既存の標準アプリを日常的に使用する用途には適しているかもしれません。

EyeSmartでは、iPhone 7をはじめとした各種iPhoneの修理やバッテリー交換を承っております。デバイスの状態チェックやメンテナンスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。お客様の快適なスマホライフをサポートいたします。

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