Google Pixel 9 Pro XLが水没?防水スマホでも起こる理由と修理方法|南砂・葛西・浦安・錦糸町エリア対応|EyeSmart イオンスタイル南砂店
Google Pixel 9 Pro XLは高い防水性能を備えた新しいモデルですが、
条件次第では水没してしまうことがあります。
防水加工は経年劣化や熱・水分で弱まることがあり、
充電口やスピーカーから浸水するケースも。
南砂・江東区・江戸川区でPixelの水没トラブルにお困りの方は、
EyeSmart南砂が丁寧に診断し即日対応いたします。
「まさか水没?」と不安になったら、お気軽にご相談ください。
Google Pixel 9 Pro XLは本当に防水?性能の正しい理解
Google Pixel 9 Pro XL の仕様には、
「IEC 規格 60529 の IP68 の防塵および防水性能を満たすように設計されています」
と書かれています。
でも、そもそも IEC 規格 60529 や IP68ってどういう意味?と思った方も多いはず。
IP68とは、国際電気標準会議(IEC)が定めた「機器をどれだけ水やホコリから守れるか」の等級を表すものです。
数字は2つに分かれていて、
- 最初の「6」は“ホコリが内部に入らない最高レベルの防塵性能”
- 二つ目の「8」は“メーカー設定の条件下で一定時間水没に耐えられる防水性能”
を意味します。
ただし、この試験にはいくつかの前提条件があります。
テストに使われるのは 新品・無傷の端末で、水は 真水(お風呂・海・温泉ではない)、しかも 動いていない静かな水 に 決められた深さと時間だけ 浸けるという限定的な環境です。
つまり、IP68だからといって
「お風呂で使っても安心」「海で水中撮影しても大丈夫」というわけではありません。
日常の使用でスマホ内部のパッキンは徐々に劣化しますし、熱や湿気、落下の衝撃でも密閉が弱くなるため、
最新のPixel 9 Pro XLでも水没する可能性はある のです。
・防塵、防水性能
本デバイスは工場出荷時点で IEC 規格 60529 の IP68 の防塵および防水性能を満たすように設計されていますが、完全な防塵または防水ではありません。防塵および防水性能は永久的には持続せず、デバイスの通常の使用による摩耗、デバイスの修理、分解、損傷によって低下します。デバイスを落下させると防塵および防水性能が失われる場合があります。液体による損傷の場合、保証が無効になります。スマートフォンに液体やほこりが付着ないようにしてください。ショートや過熱の原因となります。充電器などのアクセサリーは防水、防塵ではないため、液体やほこりの多い場所は避けてご利用ください。詳しくは、g.co/pixel/water をご覧ください。
引用:Google Pixel 9、Google Pixel 9 Pro、Google Pixel 9 Pro XL の安全と規制に関するガイド
データは復旧できる?水没時のバックアップ事情
スマートフォンの内部には、基板をはじめ、カメラ・画面・バッテリーなど非常に多くの電子部品がぎっしり詰まっています。
これらの電子部品には金属や銅線が使われているため、水分が入り込むことで錆びて脆くなったり、青錆によって通電しなくなることがあります。
また、水分がついた状態で電気が流れてしまうと、ショートや発熱、最悪の場合は部品が焦げてしまうこともあります。
本来、水没させないことが最も大切ですが、万が一濡らしてしまった場合には、
やってはいけないNG行動 と 修理が必要となる理由 を理解しておくことが重要です。
✅ 水没後のNG行動
● 起動・充電をしてはいけない
通電した瞬間にショートが起こる可能性があります。
水分が残っていると、電気が本来とは違う経路を通ってしまい故障の原因になります。
● 端末を振らない
内部には防水テープが貼られていますが、端末を振ることで
本来水が入りにくい場所にまで水分が押し込まれてしまうことがあります。
結果として、逆に水が出てこなくなるケースもあります。
● ドライヤーで乾かさない
乾燥させる行為自体は重要ですが、
強い風圧によって内部へ水分がさらに押し込まれたり、熱でパーツがダメージを受けることがあります。
✅ 水没したときの正しい対処
● SIMトレーを抜く
通気性ができるため、水分を逃がしやすくなります。
● 端末を振らず、乾燥剤と一緒に保管する
可能であればすぐに修理店へ。
応急的に乾燥剤(除湿剤)に入れ、動かさないことが重要です。
● すでに起動してしまっている場合
内部がショートしていない「奇跡的な状態」の可能性も。
すぐにバックアップを取り、早めに修理店へお持ちください。
✅ 水没を防ぐためにできること
● 海やプールなど、真水以外の場所には持って行かない
IP68の防水試験は「真水」前提。
海水・塩素・温泉・入浴剤は腐食を引き起こします。
● お風呂にスマホを持ち込まない
防水ケースを使っていても、
水蒸気や温度差で内部に結露が発生し、水没と同じ状態になります。
● 高温のスマホを急激に冷やさない
結露が一気に発生し、内部に水滴が生まれてしまいます。
これも“水没”と同じ状態になる場合があります。
✅ 水没修理の目的は「データ復旧」です
水分により錆やショートが起きてしまった端末は、
仮に動作が改善しても 再発する可能性 が非常に高い状態です。
そのため、水没修理は
「完全復旧」ではなく、データを取り出すための一時的な復旧を目的としています。
● 再起動ループの原因となるパーツがある
特に「カメラ」や「通話系のICチップ」がショートしている場合、
基板が誤動作し、再起動を繰り返してしまうことがあります。
修理の際、これらのパーツを外して起動を安定させる場合があります。
「スマートフォン」としての通常使用のためではなく、あくまでデータのためという認識をよろしくお願いいたします。
● データが不要なら買い替えが正解
水没端末は、時間が経つほど腐食が進みます。また、弱くなってしまった部分については、根本的な復旧が困難なため、作業で起動をするようになった場合でも長期的な使用がお勧めできません。
データが特に必要でない場合は修理をせずに買い替えをおすすめします。
🛠 修理事例:Google Pixel 9 Pro XL 水没起動不良修理

- 【ご依頼内容】
お風呂に落ちた状態で1分以上経過してしまった。しばらく使えていたのに、画面がぷちぷちと途切れてしまい、ついには全く映らない状態になってしまった - 【修理内容】
Google Pixel 9 Pro XLの分解・洗浄を行なった上で、故障箇所の発見。故障パーツの交換にて対応 - 【所要時間】
約120分(洗浄・故障箇所の特定については当日対応/パーツ交換は取り寄せ) - 【費用】
税込9,800円~(2025年11月時点)
背面パネルから分解を行うところ

こちらは、Google Pixel 9 Pro XLの背面パネルを取り外した状態です。
背面パネルは非常に薄いガラスで構成されており、内側には繊細な塗装が施されています。
そのため、削れや欠けが生じないよう、熱の入れ方や工具の角度を細かく調整しながら、慎重かつ丁寧に分解作業を進めていきます。
背面ガラスは一度ダメージが入ると割れ広がりやすいため、無理な力をかけず、適切な工程でゆっくり剥がしていくことが重要です。
ネジを取り外す

Google Pixel 9 Pro XLは、内部に多くのネジが使用されている端末です。
通常のバッテリー交換であれば、上部にある銀色のプレートまわりの“7本のネジ”を外すだけで主要な分解が可能です。
しかし、水没した端末の場合は状況が異なります。
水分は基板の表側だけでなく、基板の裏側や細かな接点にまで入り込んでいる可能性があるため、メイン基板・サブ基板のすべてを取り外して内部をくまなく点検する必要があります。
さらに、Pixelのネジはそれぞれ「長さ」「太さ」「位置」が細かく異なるため、取り違えると故障の原因になります。
そのため、分解中は一本ずつ正確な位置を記録しながら慎重に作業を進めていきます。

背面パネルからケーブルが接続されており、そのケーブルは、先ほど外したネジがあるプレートの下に留まっているため、接続を解除していきます。
内部の錆やショートを探していくところ
▼背面パネル裏側の状態確認

こちらは、背面パネルを取り外し、裏側の状態を確認した様子です。
一見すると軽度の水没に見えても、写真のような**小さな青錆(サビ)**が付着していることがあります。
スマートフォン内部のコネクタは非常に繊細で、
たとえ “点” のような青錆でも、接続した瞬間に再起動ループが起こる、通電しない… など重大トラブルにつながることがあります。
そのため、わずかな青錆も見逃さず、丁寧にクリーニングを実施していきます。
▼メイン基板の状態

次に、メイン基板を確認したところです。
メイン基板は、
- 端末の 起動(電源制御)
- お客様の すべてのデータが保存されている領域
など、“スマホの心臓部” といえる最重要パーツです。
表面をきれいにするだけでは不十分で、
基板裏側まで水分が回り込んでいる可能性があるため、
メイン基板そのものを取り外し、両面とも徹底的にクリーニングしていきます。
たった1箇所でも通電不良があると、
起動不能、タッチ不可、画面点灯せず、充電不可など、
さまざまな症状が発生するため、慎重な作業が必要です。
▼画面チラつき〜起動不能の原因について

お客様のお話では、
「画面がチラついたあと、完全に起動しなくなり、充電もできなくなった」
との症状でした。
当初は「画面自体の故障」も疑われましたが、分解して確認したところ、
画面コネクタを受ける重要な役割を持つサブ基板に、
黒く焦げたような ショート痕 が確認されました。
スマートフォンでは、
画面はメイン基板ではなく サブ基板を介して信号を受け取る構造になっています。
そのため、サブ基板が故障してしまうと、
- 画面がチラつく
- 映らない
- 起動ができなくなる
- 充電ができない
といった複数の症状が連鎖的に発生します。
今回のケースでは、
サブ基板のショートが画面チラつきの主な原因となり、
最終的に起動不可・充電不良を引き起こした
と考えられます。
▼中継ケーブルにも焦げを確認

さらに確認を進めていくと、
先ほど黒く焦げていたサブ基板だけではなく、
メイン基板とサブ基板を繋ぐ中継ケーブルまで黒く焦げていることが判明しました。
このケーブルは両方の基板を結ぶ重要なラインで、
ここが損傷していると:
- 画面が映らない
- 充電ができない
- 起動が不安定
- 通信系の不具合が出る
などのトラブルが起きやすくなります。
今回の症状(画面が映らない・充電不可)は、
このケーブルおよびサブ基板のショートが原因の可能性が非常に高いと考えられます。
一度焦げてしまったパーツについては修復が難しいため、今回は、新しくパーツを交換して対応いたしました。
🔍 修理後の動作チェック内容

水没端末は、一見して起動できても、内部で複数の不具合が同時に進行していることがよくあります。
特に注意したいのが「起動はするがホーム画面に入った瞬間にシャットダウンする」「数分で起動→シャットダウンを繰り返す(起動ループ)」といった症状です。こうした挙動は、表面上は動いているように見えても、内部の接点や電源回路が不安定な状態であることを示しています。
そのため、当店では単に「電源が入るか」「画面が映るか」を確認するだけでなく、お客様の大切なデータを安全に取り出せるかどうか(バックアップが確実に取れるか)を最優先で丁寧にチェックします。動作確認は焦らず、起動安定性・アプリの挙動・データ転送の可否などを時間をかけて確認し、必要ならば起動補助や部品を一時的に外してバックアップを優先する対応を行います。
データが何より大切な場合は、まずバックアップ可能かを最優先でご相談ください。復旧の可否や最適な対応方法を、EyeSmart南砂がしっかりご案内いたします。
- 充電確認
- 物理ボタン反応チェック
- タッチパネルの動作
- 音声出力(スピーカー等)
- 生体認証(指紋/顔)
- カメラ映像確認
- マイク・通話の音声入力確認
- ネットワーク(Wi-Fi/モバイル回線)
動作確認について、パスワードを教えないといけないの?
そんなご不安、次の記事にて紹介しております。ぜひご覧ください。
【EyeSmart南砂】スマホ・タブレット修理の流れ|iPhone・Android全機種対応
💡 修理したからこそ、長く使いたい!
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思わぬことで破損する可能性もあります。
EyeSmartでは以下のような保護対策をご案内しています:
- ガラスフィルム貼付(貼り付け作業もスタッフが対応)
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正規修理店と民間修理業者どっちがいい?徹底比較!
Google Pixel 9 Pro の水没故障、「正規修理に出すべきか?」「民間の修理店に任せても大丈夫か?」と悩まれる方も少なくありません。
今回は、正規修理店と民間の修理業者の違いについて、分かりやすくまとめてみました。
※ご加入中の保証プランやメーカー、キャリアによって条件が異なる場合がありますので、参考としてご覧ください。
| 項目 | 正規修理店 | 民間修理業者 |
|---|---|---|
| データ保持 | × 初期化必須 | ◎ データそのまま |
| 修理方法 | × 本体交換が多い | ◎ パーツのみ交換 |
| 修理時間 | × 数日〜1週間 | ◎ 最短30分〜即日 |
| 修理料金 | × 高い | ◎ 安い場合が多い |
| メーカー保証 | ◎ 継続(条件あり) | × 保証対象外 |
| 純正パーツ | ◎ 純正パーツ | △ 純正相当または互換パーツ |
📍 EyeSmart南砂店は、京葉道路・14号線・湾岸線沿いからもアクセス便利!
EyeSmartイオンスタイル南砂店は、以下のエリアのお客様に多くご来店いただいています:
- 南砂・東陽町・木場エリア
- 葛西・西葛西・船堀・一之江
- 浦安・新浦安エリア
- 錦糸町・住吉・亀戸エリア
- 【アクセス便利】京葉道路(14号線)・湾岸線沿いから車でOK!
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Google Pixel 9 Pro、お風呂に落としてしまった…
そのままにしておくと、完全に起動しなくなるリスクもあります。
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📝 まとめ
今回の水没端末では、画面のチラつきや起動不良の主な原因として、サブ基板や中継ケーブルに発生したショートが確認されました。
内部には青錆や焦げが見られ、電流トラブルを防ぐためにも基板の裏側まで徹底したクリーニングが必要な状態でした。
水没端末は復旧しても不安定になりやすく、起動後にシャットダウンしたりループを繰り返すことがあります。
そのため、通常の動作確認だけでなく、バックアップがしっかり取れる環境にあるかどうかを丁寧に確認することがとても重要です。
