スマートフォンやタブレットは、Wi-Fiやモバイルデータ通信を使ってインターネットに接続するのが一般的。
しかし、電波状況が不安定な場所や、より高速で安定した通信を求める場面で、有線LAN接続が非常に有効な手段となります。今回は、スマホパソコンにLANケーブル接続するためのアダプター(LANアダプター)を使って、スマートフォンをLANケーブルでインターネットに接続について、その製品詳細、用途、メリット・デメリット、そして利用上の注意点まで解説!
LANアダプターとは?

LANアダプターとは、LANポート(有線LANケーブルを接続する差込口)を持たない機器に、有線LAN接続機能を追加するための変換アダプターです。スマートフォンや多くのノートパソコンにはLANポートが搭載されていないため、これらの機器を有線LANに接続するのに必要。
有線LANアダプタ製品の詳細
LANアダプターは、USB Type-CやLightningなどの端子を介してスマートフォンやタブレットに接続でき、反対側にRJ45(一般的なLANケーブルの差込口)を備えています。市場には様々な製品があり、価格も幅広いです。
例えば、一般的な通信速度1Gbps対応の製品であれば1,000円台から購入できますが、より高速な2.5Gbps対応の製品などは2,500円程度と高価になる傾向があります。中には、LAN接続と同時に充電も可能なPD(Power Delivery)対応の製品や、複数のUSBポートや多機能な製品も存在。
スマホにLAN接続できるかどうかは、製品の説明を確認して、
お持ちのスマホもLAN接続機能を有しているかどうか、
購入元の製品説明や製品表示を確認してください。
| 製品名(メーカー) | 価格(税込) | 接続ポート | 主な特徴・機能 | 発売日 |
|---|---|---|---|---|
| LUA5-U3-CGTE-BK(BUFFALO) | 約2,100円 | USB-C | 1 Gbps対応、挿すだけ設定不要、iPhone 15対応、小型軽量 | 2024年2月上旬 |
| USBC-LAN2500R2(Planex) | 約3,900円 | USB-C | 2.5 Gbps、低発熱RTL8156BG、低消費電力、Win/Mac/ChromeOS※対応Androidは機種に依存 | 2023年10月中旬 |
| EDC-GUC3V2-B(ELECOM) | 約2,000円 | USB-C | 1 Gbps、ドライバ不要、コンパクト | 2024年3月 |
スマホをLANケーブルでネットに接続する
スマートフォンを有線LANでインターネットに接続する手順は非常にシンプルです。基本的に、特別な設定は不要で、アダプターを接続するだけで自動的に認識されることが多いです。

接続手順
- LANアダプターの準備: お使いのスマートフォンの接続端子(USB Type-CまたはLightning)に対応したLANアダプターを用意します。
- LANケーブルの接続: LANアダプターのRJ45ポートに、インターネットに接続されたルーターやモデムからのLANケーブルを接続します。
- スマートフォンへの接続: LANアダプターをスマートフォンの充電ポートに接続します。
- 自動認識の確認: 多くのAndroidスマートフォンでは、接続後すぐに有線LANが認識され、Wi-Fiやモバイルデータ通信よりも優先して有線LAN接続が利用されるようになります。画面上にイーサネット接続を示すアイコンが表示されることがあります。
注意点
- Wi-Fi/モバイルデータのオフ: 確実に有線LAN接続を利用したい場合は、スマートフォンのWi-Fiとモバイルデータ通信をオフにすることをおすすめします。
- ドライバー不要: 多くのLANアダプターは、現代のOS(Android、iOS、Windows、macOSなど)に標準搭載されているドライバーで動作するため、別途ドライバーのインストールは不要な場合がほとんどです。
LANアダプターの用途

スマートフォンを有線LANに接続する用途は、一見すると限られているように思えますが、特定の状況下では非常に役立ちます。
- 安定した高速通信の確保: Wi-Fiの電波が届きにくい場所や、電波干渉が多い環境で、安定した高速インターネット接続が必要な場合。
- オンラインゲームやライブ配信: タイムラグ(遅延)を極力減らしたいオンラインゲームや、安定したアップロード速度が求められるライブ配信など。
- セキュリティの向上: 公衆Wi-Fiなどセキュリティが不確かなネットワークではなく、有線LANでより安全な接続をしたい場合。
- テザリングの安定化: スマートフォンをモバイルルーターとして使用し、パソコンなどに有線LANでテザリングを行うことで、無線テザリングよりも安定した通信を提供できます。
- 開発・検証用途: ネットワーク関連の開発や検証を行う際に、有線LAN環境が必要な場合。
メリットとデメリット
しかし、LANアダプターを利用してスマートフォンを有線LAN接続するのは、メリットとデメリットが存在します。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 通信の安定性向上 | 携帯性の低下:アダプターとケーブルが必要になり、かさばる |
| 通信速度の向上 | 利用シーンの限定:有線LAN環境がある場所でしか利用できない |
| 低遅延(低Ping) | 充電ポートの占有:充電しながら利用できない場合がある(PD対応製品を除く) |
| セキュリティの向上 | スマホ側の対応状況に依存:すべてのスマホで利用できるわけではない |
| 電波干渉の影響を受けない | メーカーのサポートが限定的:ニッチな機能のため、公式サポートが手薄な場合がある |
| Wi-Fi環境がない場所でのインターネット接続 | 速度が期待通りに出ない可能性:スマホの処理能力やアダプターの性能に依存 |
スマホによる機能の可否と利用可能性
LANアダプターを使った有線LAN接続は、すべてのスマートフォンで利用できるわけではありません。この機能が使えるかどうかは、スマートフォンのOSバージョンやハードウェアの対応状況に大きく依存します。
最近のiPhoneやAndroidスマホでの利用可能性

一般的に、最近のiPhone(特にUSB Type-Cポートを搭載したiPhone 15シリーズ以降)や、多くのAndroidスマートフォンでは、LANアダプターを使った有線LAN接続が可能です。これらのデバイスは、USB OTG(On-The-Go)機能や、USB Type-CのDisplayPort Alternate Modeなどの機能を通じて、外部機器との接続性が向上しているためです。特別な設定なしに、アダプターを接続するだけで自動的に認識されるケースが多いです。
ただし、古いモデルや一部の廉価版スマートフォンでは、この機能がサポートされていない場合があります。購入前に、お使いのスマートフォンの仕様を確認するか、実際にLANアダプターを試してみるのが確実です。
メーカーの宣伝状況とニッチな機能であること
スマートフォンのメーカーは、この有線LAN接続機能の有無を積極的に宣伝していません。その理由は、主に以下の点が挙げられます。
- 利用シーンの限定: スマートフォンは本来、無線での利用が前提であり、有線LAN接続が必要となるシーンは限られています。一般ユーザーにとっては、Wi-Fiやモバイルデータ通信で十分な場合がほとんどです。
- ニッチな機能: 特定のニーズを持つユーザー(ゲーマー、ライブ配信者、開発者など)にとっては有用ですが、全体から見ればニッチな機能であるため、大々的にアピールするメリットが少ないと判断されています。
- 複雑性の回避: 多くのユーザーにとって、有線LAN接続は設定が複雑に感じられる可能性があり、製品のシンプルさを損なうことを避けている側面もあります。
そのため、この機能の存在を知らないユーザーも多く、メーカーが公式にサポートを明言しているケースは稀です。しかし、実際には多くのデバイスで問題なく動作することが、ユーザーの検証によって確認されています。
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スマートフォンを有線LAN接続するLANアダプターは、Wi-Fiやモバイルデータ通信では得られない安定性と高速性が魅力の便利なツールです。オンラインゲームでの低遅延、ライブ配信での安定性確保、などユーザーにとってはメリットがあります。お使いのスマートフォンが対応していれば、一度試してみてはいかがでしょうか。
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