値下がりが進むiPhone16、どこまでお得なのか?
まずは、以下
Apple公式のiPhone17発売以前のiPhone16の公式価格と17発売後の価格の比較
| 項目 | 17の発売前のiPhone16価格(2024年9月10日発表時) | 17発売後のiPhone16価格(2025年11月現在) | 価格差(値下げ額) |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 無印 128GB(日本・Apple公式) | 124,800円 | 114,800円 | 10,000円の値下げ(約8%引き) |
iPhone16は現在、キャリア契約や中古市場で大幅な価格調整が見られ、特にMNP(乗り換え)や返却前提のプランでは端末負担が軽くなる傾向にあります。たとえば、ドコモのオンライン専用プランでは2年間使用・返却の条件で実質33円といった例もあります。他のキャリアでも以下のような価格が出ています:
- au:実質9,700円
- ソフトバンク:実質20,024円
- 楽天モバイル:実質38,160円(返却条件付き)
iPhone16シリーズは中古でも値下げが進んでいる
| iPhone16無印128GB 比較時期 |
中古価格(税込) | 状態ランク例 | 状態・付属品・備考 |
|---|---|---|---|
| iPhone17発売前(2025年9月18日まで) | 104,800円〜115,000円 | 中古Aランク | 箱・USB-Cケーブル・SIMツール付属。利用制限▲あり例:114,800円(iosys) |
| iPhone17発売後(2025年9月19日以降) | 84,800円〜104,800円 | 中古Aランク〜中古Bランク | 利用制限▲ありの中古Aランク84,800円や中古Bランク94,800円などが含まれる(iosys) |
中古市場でも価格の下落が進み、中古本体が10万円を切る価格帯で出始めており、Cランク品なら8万4,800円前後で出回るようになってきました。以前のように「新品は高くて手が出せない」という状況ではなくなり、現時点ではコストを抑えて購入できる好機といえるでしょう。
ただし、注意したいのは回線契約と一緒に買うような場合は、事務手数料や通信プランの総コストです。
「端末が安い=トータルで安く済む」とは限らないため、
契約前に通信料・事務手数料・解約条件なども含めた総額で判断することが重要です。
iPhone16と17、どちらが自分に合うのか?
iPhone16は6.1インチの60Hz表示ディスプレイ、A18チップを搭載し、
128GB/256GB/512GBのストレージが選べます。
iPhone15シリーズからの進化で注目されたのは、
新たにアクションボタンとカメラコントロールボタンが追加され、操作性も変化があります。
カラーバリエーションはブラック・ホワイト・ピンク・ティール・ウルトラマリンと
明るい系統も多く、170gの軽量ボディも特徴です。
最新iPhone17の方はどんな強化が施されている?
- 120Hzの高リフレッシュレートディスプレイ
- 常時表示(Always-On Display)対応
- 画面が6.3インチに大型化し、明るさ・反射対策が向上
- インカメラや超広角カメラが高性能化
- 最小ストレージが以前128GBから256GBに引き上げ
SNSやゲームなどで滑らかさを重視する人にとっては、iPhone17の方が快適です。
ただ、60HzのiPhone16でも15以前からの機種変更であれば、違和感はほとんど感じられないでしょう。
最小ストレージ128GBから256GBに引き上げられた関係で、
当初の価格はほぼ据え置きだった。つまりストレージだけ増量になった状態で値段は同じ
になってお得でした。
発売当初のApple Storeでの価格比較
| 機種 | それぞれの発売日 | 容量モデル | 当時の価格(円) |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 無印 | 2024年9月20日 | 128GB | 124,800 |
| iPhone 17 無印 | 2025年9月 | 256GB | 129,800 |
アクションボタン・カメラコントロールは実用的か?

iPhone16の新機能であるアクションボタンは、任意のショートカットを割り当てられますが、
ボタンの配置が押しやすいとは言いがたく、人によっては活用機会が少ないかもしれません。
カメラコントロールボタンも、位置的に指が届きにくく、片手での撮影にはやや不向き。
筆者自身、当初は期待して使ってみたものの、現在はまったく使用していない状態です。
便利に見える機能でも、実際に使うかどうかは別問題です。
こうした実際の生活シーンでの使用用途を想定してみることが、後悔ないiPhone選びにつながります。
修理店から見るスペックと長期使用の現実

修理店として日々多くのiPhoneに接している中で、60Hzの画面表示でも実際はほとんどの場合で支障はないという印象があります。Web閲覧やSNS、動画視聴などでは十分に快適です。
また、無理に最新機種を選ばず、手頃な値段の安定したiPhoneモデルを長く使いたいというユーザーが多い印象です。
修理やバッテリー交換をして長く使うことを考えると中古で安く買う。新品ですぐに新しいモデルに買い換えるのであれば、アップルの有料保証に入って、異常があったらその都度アップルで対応してもらう。
という二つのパターンがよくある運用方法です。
ただしスマホショップで買った場合は、返却条件付きの回線契約/購入では、iPhone返却時の状態(キズやバッテリー劣化)によって追加費用が発生するリスクがあるため、購入時の契約条件を忘れないようにしましょう。
iPhone16を買うか、待つか?判断ポイント
以下の3つの視点から総合的に検討するのが賢明です:
- 現端末の状態:バッテリー寿命が短い・画面割れ・動作不良などがあるなら即買い替えもあり。
- 必要な性能との照らし合わせ:iPhone17の強化ポイント(120Hz表示・カメラ性能・ストレージ容量など)が自分の使い方に本当に必要か?
- 費用と運用負担:端末代金・通信料・事務手数料などを総合的に見て、無理のない選択か?
レビューやユーザーの声でも「今16を買っても後悔はないが、高性能にこだわるなら次を待つのもあり」
という意見が多く見られます。
結局どうする!?買う/待つという判断基準

さて、おさらいとして
iPhone価格が安くなる時期は魅力的ですが、次のような条件の考慮はいつも重要です。
- 端末価格だけでなく、回線プラン・通信費・契約事務手数料の合計を出して比較すること。
- 今使っている端末の状態(バッテリー寿命、画面割れ、動作不良など)を基準に「今すぐ買い替える必要があるか」を判断すること。
- 最新モデル(iPhone17など)で進化した点(120Hz表示、カメラ強化、ストレージの底上げなど)が自分の用途にどれほど影響するかを考え、その機能が必要ない場合はiPhone16はお得と言えます。
修理店としては、iPhoneの長期使用を前提にして、いったん価格帯の落ち着いたモデルを選ぶことは十分合理的ですが、「少しでも最新を」というユーザーは少し待つのもありです。
結論:iPhone16は“冷静な判断”ができる人にこそ向いている
iPhone16は性能と価格のバランスが優れており、価格が落ち着いた今こそ検討しやすいモデル。
17とのスペック差を正しく理解した上で、「自分に必要な機能はどれか」を冷静に見極めることが求められます。デザイン、価格、実用性のどれを重視するかによって、最適な選択肢は変わります。
修理店としても、「高性能モデルを選んだけれど、実際には使いこなせていない」という例を多く見てきました。見た目や新しさに流されず、自分の使い方に本当に合ったモデルを選ぶことが、長く満足できるiPhone選びにつながります。


