Joy-Con2ドリフト問題は大丈夫?

旧Joy-ConからJoy-Con2はどう変わったのだろうか?ドリフト問題や弱点は改良されてるの?
Switch2が気になる人にとっては気になるところです。今回はJoy-Con2を分解しつつ解説。

目次

Joy-Con2装着方式の改良点:磁石で“横からパチン”

旧Joy-ConはSwitch本体に合体させるときに金属レールに“上から差し込む”構造だったが、Joy-Con 2は本体側の磁石とSR/SL側の金属部で“横から近づけるだけで装着”できる。

Joy-Con2がSwitch2と接続しやすくなった


Switch2本体からのJoy-Con2取り外しは、従来どおり”脱着ボタン”を押すと接続部分が半分ほど浮くため、指でつかんで外しやすい。
通常使用していて勝手にJoy-Con2が外れる心配は少ない。接続部にねじり・折り方向の力を強く加えるとJoy-Con2が自然に外れる設計。そんなときも端子やSwitch2本体が壊れないように差し込み口の長さや嵌合の逃がしが緻密に調整されていることが見て取れる。本体とのJoy-Con2の接続保持の“絶対的な強さ”は旧来のレール式の方が上だが、装着・脱着の手間は減った。

Joy-Con2扱いの新たな注意点も発生

一部SNSでは、一部Switch2購入者のレビューで”指を挟みやすい”との指摘はあるものの、日常の取り回しは明確に改善していることがわかる。旧Joy-Conと比較して、細かく改善されており、マグネット部分に指を挟む危険性は各々で注意して使っていくことが現実的である。

スティックの手応えを変えた内部機構

外からスティック部分の感触を確かめる様に触ってみるとわかるのは“ガタの少なさ”と“引っかかりの薄さ”。

Joy-Con2が改良され新機能も追加された

スティック部分の操作感、触り心地がより滑らかになった

旧Joy-Conは可動部に2枚、ワッシャーをバネで押さえ込む構成になっていて、倒す角度により接触条件が変わり“ゴリゴリ感”が出やすかった。Joy-Con 2は軸中心にバネを通し、均一に押さえる方式へ整理されている。

スティックが”ニュートラルな位置に戻る時の戻りやすさ”を高めるため、Joy-Con2では押さえの金属パーツに中央突起が設けてあり、スティックを傾けたときに接触する白い樹脂部品の先端も緩い角度で面取りされ、倒し始めから戻りまでの動きが滑らかになっている。

スティックの動き検出自体は従来同様の抵抗式(可変抵抗)で、感度・静粛性・初期の手応えなど、
おおむね改善されているが“傾きの検出方式”自体は同じであり、ドリフトが発生しない訳ではない。

Joy-Con2スティック部品の操作性もアップ

内部回路とパーツ配置の実像

Joy-Con 2は“増えた機能”に合わせてコントローラー内部が広く、基板のサイズも一回り大き口なった。

基板表面は金メッキ仕上げで、基盤の信号配線デザインは内層に寄せ、表面にはグラウンド面が多くノイズが発生しにくい様に配慮がなされている。無線・制御はMediaTek系のICが担い、LEDインジケータ、ハプティクス用のドライブ、光学センサなどを同一筐体に効率よく収める。光学センサはJoy-Conを机上で“マウスのように”使うためのもので、左右どちらのJoy-Conも対応している。

Joy-Con2内部はより緻密になった

Joy-Con2バッテリー改良点

バッテリーは容量が2.0Whであり、旧1.95Whからわずかに増量。
機能の追加などにより消費電力増加に対応している。

バッテリーのセルは“ほぼ剥き出しの裸セル+スポンジ”で衝撃緩和を図り、旧Joy-Conの“ケース入りセル”とは保護のやり方が違っている。
バッテリーメーカーもMaxell系からNingde Amperex Technology(寧徳時代新能源科技、略称CATL)
に切り替わっている。

Joy-Con2のバッテリーは大きくなった

分解・再組立の難易度と修理現実

分解では外装ネジを外した後、カバーやユニットを順に外していく点は旧型と似ているが、Joy-Con 2はより部品の密度が増えて“素人には分解はできるが再組立が難しい”のが実情だ。

Joy-Con2の部品交換性も向上している



内部は三次元的に折り曲げられたフレキケーブルで各ユニット同士がつながり、ケーブル取り回しの順番やケーブルの逃がし方(折りたたんで納める形)を間違えると、組み立てたときに噛み込んで断線のリスクが上がる。
旧来のJoy-Conにも似た様な構造の癖が見られていたが、Joy-Con2ではより内部の部品密度が上がっている。

ネジ長・座面も種類があり、位置を混同しやすいので分解時には注意が必要。

一方で、ジョイスティック、バッテリー、本体接続コネクタ、光学センサ基板など“壊れやすい・消耗しやすい箇所”はコネクタ接続が基本で、部品の交換が前提の設計思想になっているのは嬉しいところ。

総じて、部品単位の交換性は確保されつつも、Joy-Con2の新機能追加に伴う構造の複雑化で組み立て工程の難度が上がった。

スティック部品の故障しやすさ

旧Joy-ConからJoy-Con2は多方面で改良されたが、スティックの基本方式は変わっていない。

長期間の使用でスティック接点が摩耗すれば、理屈の上ではドリフトが起こり得る部品なのは旧来のJoy-Conと同じ。
当然、その他にも落下した時に壊れる可能性はある。

ボタンや新機能の設計も丁寧に作り込まれているが、使い方・使用時間・環境によってはいつか不調が出る可能性はある。Joy-Con 2はゲーム用コントローラーとしては価格が抑えめで、複数箇所の故障や広範囲の損傷でない限りは
“修理”が解決策として相応しい。

Joy-Con2スティック交換はもちろん、症状次第では買い替えの方が適切なケースもある。

Joy-Con2修理ならEyeSmart

迷ったらSwitch、Switch2問わず、トラブル症状を整理してぜひ相談してほしい。
実際の端末の状態確認のうえ、部品交換・清掃・診断・点検など、実情に合う柔軟な選択肢を提案できる。


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