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iPhoneがオーバーヒート(熱暴走)する原因
iPhoneが熱くなる主な原因は、
- アプリをたくさんインストールしていることが原因の一つです。使っていなくてもバックグラウンドで動作するアプリが多く、これがiPhoneの動作を遅くしたり、バッテリーの消費を増やして発熱につながります。使わないアプリは削除することをおすすめします。
- iPhoneを充電しながら使用すると、バッテリーに負荷がかかり、熱を持つ原因になります。また直射日光が当たる場所や炎天下の車内など高温環境に放置すると、iPhoneの故障や寿命を縮めることにつながります。
- バッテリーが劣化している場合も発熱しやすくなります。特に使用時間が短いのにiPhoneが頻繁に熱を持つ場合は、バッテリー交換やショップへの相談を検討してください。
- その他、長時間の使用、重いアプリやGPSを使うアプリ、写真や動画撮影もiPhoneを熱くする原因です。
正しいiPhone冷却方法と熱対策
iPhoneが熱くなった場合、安全に冷却する方法は?
- まずiPhoneの操作をやめて休ませましょう。iPhoneにカバーやケースをつけている場合は、それらを外すことで熱が逃げやすくなります。
- iPhoneを直接冷却したい場合は、「スマホ用の冷却シート」がおすすめです。これは熱を吸収して逃がしてくれる製品で、薄く邪魔にならず手軽に使えます。
- 動画やゲームを長時間プレイする際には、「スマホ用の送風機や冷却ファン」を使用すると効果的です。iPhoneの背面に取り付けて風を送り、常に熱を逃がします。
冷やすとき保冷剤を使ってはいけない理由
iPhoneを冷やすために冷蔵庫に入れたり保冷剤を使う人がいますが、危険なので避けてください。
凍った保冷剤を直接iPhoneに当てると、急激な温度差により結露(水滴)が発生します。
iPhone表面だけでなく内部にも結露が生じ、最悪の場合、水没と同様の故障が発生することがあります。同じ理由で、iPhoneを冷蔵庫や冷凍庫に入れるのも絶対に避けましょう。もし保冷剤を使うなら、冷やしていない常温のものを使用するようにしてください。常温の保冷剤でもiPhoneの熱をある程度吸収できます。
夏、iPhoneの周りの環境を整えて発熱を防ぐ
普段からiPhoneの発熱を防ぐためには、iPhoneを直射日光の当たる場所や暑い車内などの高温環境に置かない。
夏場など気温が高い季節は特に注意が必要で、可能なら涼しい場所で使用するよう心がけましょう。また、iPhoneのケースを通気性の良いものに変えたり、使用しないアプリの定期的な整理や充電時の使用を避けたりすることでも発熱を抑えることができます。
iPhoneが頻繁に熱くなるならバッテリー交換を検討
iPhoneが頻繁に熱くなる、または冷却方法を試してもすぐに熱くなる場合は、
バッテリーが劣化している可能性があります。そのような場合はバッテリーの交換が効果的です。
iPhoneスマホ機種によっては自分でバッテリー交換することも可能ですが、自信がない場合はスマホ修理専門店に依頼することをおすすめします。スマホのバッテリーを新品に交換すると発熱が抑えられ、iPhoneの寿命を延ばすことができます。
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