国によってiPhone違うの?【日本とアメリカのiPhone】

「え?アメリカのiPhoneはそこが違うの!?」
という驚きが得られるかもしれません。

目次

日本人とアメリカ人のいだくiPhone価格のイメージの違い

日本とアメリカでは、iPhoneの立ち位置がかなり違います。

日本では「高級スマホ」という印象が強く、Pro系はノートPC並みの価格帯まで上がっています。

一方、アメリカでは「高性能なのに価格維持を頑張っている製品」という見方も強いです。

特に無印モデルは、長い間799ドル付近を維持してきました。そのため、「毎年大きく値上がりする端末」という感覚が日本ほど強くありません。

日本では円安の影響も大きく、ここ数年で急激に価格が上がりました。

昔は5〜6万円台だった感覚を知っている人ほど、今の価格差はかなり重く感じやすいです。

よく話題に登るシャッター音のありなし

日本版iPhoneは、基本的にシャッター音が鳴る仕様です。

ただ、日本で購入したiPhoneでも、アメリカへ持って行くとサイレント時に無音撮影できる場合があります。

ここはかなり有名な違いです。

逆に、海外版iPhoneを日本で使う場合は、端末仕様や設定によって挙動が変わります。

また、日本では技適という認証制度があります。

海外版iPhoneを長期間メイン利用する場合は、この認証も確認したい部分です。

Apple Intelligenceの対応状況も国によって差がある

以前は英語中心だったApple Intelligenceですが、現在は日本語にも正式対応しています。

文章要約、通知整理、画像生成、写真検索など、かなり多くのAI機能が利用可能になりました。

特に通知要約は、ロック画面の見え方が大きく変わります。

長文メールやメッセージを短く圧縮表示してくれるので、通知欄だけで内容を把握しやすくなっています。

ただ、AI要約はまだ完璧ではありません。

重要な文章を短縮しすぎたり、文脈を誤認識することもあります。

そのため、仕事関係や重要連絡は最終確認した方が安心です。

Apple Cashという文化

アメリカ版iPhone文化でかなり大きいのがApple Cashです。

これはApple純正の個人送金機能です。

iMessage上から、そのまま送金できます。

日本でいうPayPay送金に近い感覚ですが、Apple Walletへ深く統合されているのが特徴です。

例えば、

  • 友人との割り勘
  • 家族送金
  • 少額支払い
  • デビットカード連携

などがかなり自然に行えます。

Apple PayやWalletとの繋がりも強く、「iPhoneそのものが財布」という使われ方に近いです。

日本ではApple Cashは未対応です。

そのため、日本のiPhoneユーザーはPayPayやLINE Pay系文化へ分散しています。

まだApple Cardはアメリカだけ

アメリカではApple Cardも利用できます。Apple純正クレジットカードです。日本は未実装。

Walletアプリとの統合度がかなり高いです。

利用履歴、分割管理、支出分析、キャッシュバック状況などが、iPhone側へ深く組み込まれています。

物理カードも存在しますが、実際はiPhone中心で使う設計です。

Apple Pay前提の作りになっていて、「Wallet中心生活」の完成形にかなり近いです。

日本ではApple Cardは発行されていません。

そのため、日本版iPhoneはWallet機能自体は強力でも、アメリカほど金融機能との一体感はありません。

YouTubeの一部の機能が無料!?

YouTubeのピクチャーインピクチャーやバックグラウンド再生は、
地域によって利用条件が違う場合があります。

日本ではPremium限定になる場面が多いですが、海外ではピクチャーインピクチャーなどの一部機能は無料利用できるケースがありました。

ピクチャーインピクチャーは、小窓表示で動画を流しながら別アプリを操作する機能です。

また、動画配信サービス全体でも地域制限があります。

日本で契約したサービスが海外で視聴不可になったり、逆に海外限定作品が日本では見られないこともあります。

これはiPhone側というより、配信権や地域契約による制限です。

eSIMへの移行

アメリカ版iPhoneは、iPhone 14から既にeSIM専用です。

なのでアメリカで使われるアメリカ版iPhone14は物理SIMスロットがありません。

日本版はiPhone15からeSIMですよね。

eSIMは、SIM情報を本体へ直接ダウンロードする仕組みです。

オンライン契約しやすく、SIMカード配送待ちも不要です。

海外旅行時も便利です。

日本では物理SIM利用者もまだ多いため、この差が残っています。

Live Voicemailの実用化

アメリカではLive Voicemail機能もかなり実用化されています。

これは留守番電話のリアルタイム文字起こし機能です。

相手が話している途中でも、内容を画面上で読めます。

そのため、

「営業電話っぽい」
「重要そう」
「今すぐ出た方が良さそう」

と判断しやすいです。

必要なら、途中から電話へ出ることもできます。

アメリカでは留守番電話文化が強かったため、この機能との相性がかなり良いです。

日本ではキャリア留守電文化やLINE中心文化の影響もあり、アメリカほど存在感は大きくありません。

緊急通知の種類も文化によって違うみたい

アメリカでは「AMBER Alert」という緊急通知があります。

誘拐や行方不明になった子供に関する緊急警報です。

かなり強い警告音で通知されます。

旅行者でも、現地キャリアへローミング接続していると受信する場合があります。

日本の緊急地震速報と同じように、「どこの通信網へ接続しているか」が重要です。

つまり、日本版iPhoneかアメリカ版iPhoneかより、どこの国の通信網につながっているかで挙動が変わります。

海外でiPhoneを購入する時に注意すること!

もしも海外でiPhoneを買おうと思っているならば、以下の点を押さえつつ検討するのが大事です。

海外版iPhoneは「SIM仕様」の違いに注意

現在のアメリカ版iPhoneは、iPhone 14以降で物理SIMスロットが廃止され、eSIM専用モデルになっています。日本のようにSIMカードを差し替えて使う感覚で購入すると、帰国後に設定で戸惑うケースがあります。格安SIMや古い契約ではeSIM非対応の場合もあるため、購入前に自分の通信会社がeSIMへ対応しているか確認が必要です。旅行用としては便利でも、日本で長く使うならSIM仕様は必ず確認したいポイントです。

海外版iPhoneは「一部機能」が違う場合がある

海外版iPhoneでも日本で使えるケースは多いですが、日本版と完全に同じではありません。特に重要なのがFeliCa対応です。日本版ではSuicaやiD、QUICPayなどを自然に使えますが、一部海外版では仕様差があるモデルもあります。また、修理受付や保証対応が日本版と異なる場合もあります。価格だけで判断すると、帰国後に不便を感じるケースもあるため、日本で普段使う機能を基準に選ぶことが重要です。

海外版iPhoneは「価格差」だけで選ばない方が安全

海外版iPhoneは一見安く見えることがありますが、為替、輸入費、保証、変換プラグ購入などを含めると、日本版との差が小さい場合があります。さらに海外版は初期不良時の対応が複雑になりやすく、モデルによっては日本の技適確認も必要です。現在の日本版iPhoneは国内キャリアとの相性も良く、サポートも受けやすいため、特別な理由がなければ日本版の方が扱いやすいケースが多いです。


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