ios17で改良された便利機能と使える新機能を紹介

今回はios17の知られざる嬉しい改良点と新機能を見ていこうと思います!地味に細かい機能の数々ですが、知っていると使ってみる事ができて便利さを実感すると思います。iPhoneはOSをバージョンアップすることで基本機能のかゆい所を改良できることが最大の魅力でもあります。使いやすさは個人差もあるため逆に改悪された印象のものも出てくる可能性はありますが、みんなが使いやすい様に日々改良が重ねられているはずですよね。今回紹介する機能のバージョンアップの中に、いつも使っている機能はありますか?

目次

ios17にできるiPhoneはどの機種?

  • 対象機種: iOS 17は、iPhone XSシリーズ以降のモデルで利用可能です。この「以降」とは、iPhone XSシリーズが発売された後に出た新しいモデルも含まれることを意味します。
  • XSシリーズについて: iPhone XSシリーズは、Appleが以前に発売したスマートフォンの一つです。このシリーズには、基本モデルの「iPhone XS」と、大きい画面サイズを持つ「iPhone XS Max」、そしてもっと手頃な価格で小さい「iPhone XR」が含まれます。これらは、高品質なカメラ、快適な操作性、そしてAppleの特徴的なデザインが特徴です。
  • iPhone 8および8 Plus以下について: iPhone 8と8 Plus以下からは、iOS 17のアップデートには対応していません。これらは、XSシリーズよりも前に発売されたモデルで、新しいソフトウェアの機能やセキュリティの強化に必要なハードウェア要件を満たしていない可能性があります。
  • なぜ新しいモデルのみ対応か: 新しいソフトウェアには、より高度な機能やセキュリティの強化が含まれているため、これらをサポートするためにはより強力なプロセッサや最新のハードウェアが必要になります。古いモデルでは、これらの新しい機能を十分に活用することができないため、アップデートの対象外となるのです。

このように、iOS 17は最新の機能をフルに活用できる新しいiPhoneモデルに焦点を当てています。もし古いモデルをお使いでアップデートをご希望の場合は、新しいiPhoneへのアップグレードを検討されることをお勧めします。

iPhone XSは2018年9月21日に初めて発売されました。今からおよそ5年前のことになります。

Safariの読み上げ機能

Safariには新しい読み上げ機能が追加されました。これは、Safariで開いたウェブページのテキストを音声で読み上げてくれる機能です。ユーザーは、読み上げを開始、一時停止、または停止することができ、読み上げの速度も調整可能です。さらに、画面を消していても読み上げは続くため、音楽を聴くようにコンテンツを楽しむことができます。この機能は、視覚障害がある方や多任務をこなす際にも役立ちます。

Safariのセキュリティ強化

iOS 17のSafariでは、セキュリティが一段と強化されています。特に、2要素認証のプロセスが簡単になりました。2要素認証とは、パスワードに加えて、もう一つの方法(通常はコード)で本人確認をするセキュリティ手段です。

従来、この認証コードはメッセージアプリで受け取ることが多かったのですが、今回のアップデートにより、メールに届いた認証コードもSafariが自動的に検出してくれるようになりました。これにより、コードを手動でコピー&ペーストする手間がなくなり、よりスムーズで安全なログインが可能になります。

これらの機能は、ユーザーの利便性と安全性の両方を考慮して設計されており、日常のスマートフォン使用をより快適にするものです。

AirDropの強化

AirDropは、iPhone間で写真やドキュメントなどのファイルを簡単に共有できる機能です。iOS 17では、この機能が強化され、iPhone同士を近づけるだけですぐにファイルの送受信ができるようになりました。これにより、複数の写真を一度に共有する際もスムーズで迅速な操作が可能になり、共有作業がより簡単かつ直感的になります。

連絡先交換もiPhone同士だと便利に

この「Name Drop」という機能は、iPhoneユーザー間での連絡先の共有を簡単にします。たとえば、あなたが新しい友達と出会い、連絡先を交換したいとき、通常は電話番号やメールアドレスを手入力する必要があります。しかし、「Name Drop」を使うと、iPhoneやApple Watchを相手のデバイスに近づけるだけで、この情報を自動的に交換できます。これにより、連絡先の交換が素早く、簡単になります。

安全性の面では、この機能を使うときに、不正なアクセスを防ぐために、顔認証や指紋認証が必要です。つまり、ただデバイスを近づけただけでは情報は共有されず、本人確認が必要になるので、安心して使うことができます。Apple Watchのいくつかのモデルでも使えます。

ホーム画面とロック画面でよりウィジェット操作が便利に

ウィジェットは小さなアプリのようなもので、ホーム画面やロック画面に直接配置できる機能のことです。iOS 17では、これらのウィジェットがより便利に使いやすくなり、天気予報を確認する、カレンダーの予定を見る、音楽を制御するなど、多くの操作がウィジェットを一度タップして立ち上げなくとも、アプリとウィジェットが並んだ画面から直接操作が行えるようになりました。これにより、各アプリを開く手間が省け、より迅速に情報にアクセスできます。

スタンバイモードの自由度がアップ

iPhoneを充電中にスタンドなどに立てて横向きに置いておくと、時計やウィジェットが表示される「スタンバイモード」があります。iOS 17では、この待受画面を更にカスタマイズできるようになりました。例えば、天気予報やカレンダー、ニュースの見出しなど、さまざまなウィジェットを追加して、自分好みで用途に合わせた情報を常に表示できます。画面常時表示機能がある最新のiPhoneでは時計やカレンダー、写真などが常に点灯して表示できるので見やすいのが利点です。常時表示の非対応iPhoneでもタップすればすぐに表示を復活できます。

スタンバイモードでのSiriの統合

スタンバイモードでは、Siriをより活用できるようになります。音声でタイマーを設定したり、特定の質問に答えてもらったりすることができ、Siriからの回答は画面上で大きく表示されます。これにより、手がふさがっている時でも、声だけで操作ができ、情報を簡単に入手できます。例えば、料理中にタイマーを設定するときなどに便利です。

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