iPhoneXの電池交換の容量が減ってきたので交換

iPhoneXは発売から5年以上が経過しています。以下は発売年代の近いiPhoneモデルの主な発売日です。iPhoneは購入から平均的に2〜3年使用すると内臓バッテリーの寿命を迎えるため、バッテリー以外に異常がないiPhoneの場合はバッテリー交換が経済的です。iPhoneXはバッテリー交換の需要が多い端末の一つです。

iPhoneの発売時系列

機種世代発売日
iPhone8 Plus第11世代2017/09/22
iPhoneX第11世代2017/11/03
iPhoneXS第12世代2018/09/21
iPhoneXS Max第12世代2018/09/21
目次

iPhone Xの基本仕様とデザイン

iPhone Xは、Appleの初のFaceID搭載iPhoneとして話題を呼びました。デザインは洗練され、物理的なホームボタンがなくなりました。これによって、5.8インチのSuper Retina HDディスプレイ(有機EL)が採用されています。本体はシルバーとスペースグレイの2色展開で、フレームは耐久性の高いステンレススチールで作られています。

ディスプレイとバッテリーの進化:このモデルでは、有機ELディスプレイが初めて採用されました。その結果、コントラスト比が1,000,000:1と、従来モデルの1400:1を大きく上回っています。また、バッテリーは「L字型」にデザインが変更され、容量も2,716mAhと増加しています。これにより、本体はコンパクトながらもPlusシリーズと同等の性能を持っています。

ストレージとカメラ機能:ストレージは64GBと256GBの2種類が用意されています。特に高解像度の写真や動画を多く保存する場合は、256GBモデルが推奨されます。カメラは12MPの広角・望遠レンズが搭載され、新しいフィルターによってさらに美しい写真が撮れます。

FaceIDと修理サービス:セキュリティ面では、新たにFaceIDが採用されました。これは高度な顔認証システムで、多くのセンサーと複雑なアルゴリズムを用いて高い精度で顔を認識します。当店EyeSmartでは、これらの高度なハードウェアに対応した修理サービスを提供しています。バッテリーの劣化やFaceID、カメラに関する問題でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

iPhoneXの電池交換修理

さて、バッテリー交換にはネジ管理シートとドライヤーも必要。ネジ管理シートは、外したネジを順番に置くために使用します。ネジは全部で15個あるので、このシートに両面テープを貼ってネジを置くことで、紛失や混同を防ぎます。

電源を切るとネジを外す

まず、iPhone Xの電源を切ります。次に、充電ポート近くの左右のネジを外します。外したネジはネジ管理シートに順番に置いていきます。これは、後で組み立てる際に逆の順番でネジを戻すためです。

ディスプレイを外す

ディスプレイ周りには防塵防水のシールが貼ってあります。このシールをはがす前に、ドライヤーで温めてから外します。温めた後、吸盤と金属のヘラを使用してディスプレイを持ち上げ、本体との間にヘラを差し込みます。この際、ディスプレイ側にあるケーブルが断線しないように、開く角度は90度程度に抑えます。

コネクターを外してバッテリーを交換

ディスプレイと本体を繋ぐケーブルがあるプレートを外し、その下にあるコネクターを順番に外します。最初にバッテリーのコネクター、次にイヤスピーカーのコネクター、そしてディスプレイのコネクターを外します。全てのコネクターが外れたら、新しいバッテリーとバッテリーシール、防水のシールを適切に配置して、逆の手順で組み立てます。

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