おうちに居ながらスマホ契約!デジタルのスマホ通信契約eSIMを解説

eSIMは物理的なSIMカードではなく、電子的なSIMカードです。eSIMはスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどで使用できる仮想SIMです。

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どんな時に便利なの?

eSIMは、情報通信機器にオンラインから簡易に通信プランを起動できる新しい仕組みです。eSIMを活用することで、データ通信料金を抑えつつ大手キャリアのメリットも受けられます。たとえばデータ通信専用プランとSMSのみの通話プランを組み合わせることができ、通信料を効率的に抑えられます。

またeSIMを使えば、タブレットやノートPCに通信機能を簡単に追加できます。仕事とプライベートでスマホを使い分けたい人は、eSIMを活用することで別々の電話番号を管理できます。

新しい通信プランが発表されたらすぐに契約できるので、利用開始が極めて簡単スムーズです。通話主体のユーザーはデータ利用量が少ないプランと通話専用プランを組み合わせることで、通信料を自分用に組み合わせできます。

海外渡航時も便利ですし、通信障害に備えてバックアップ的なサブ回線として活用することが可能です。eSIMは通信方法を多様に活用できる汎用性の高いオプションなのです。

eSIMの便利なところメリットは?

1. お店が休みや移動が面倒な時でも利用可能:eSIMを使用すると、物理的なSIMカードを取得する必要がないため、お店が閉まっていたり、移動が面倒な場合でもスマートフォンや他のデバイスにインターネット接続を設定することができます。

2. 即時契約・即時開通:eSIMでは、クレジットカードやオンライン決済を使用して即座に契約し、利用を開始できます。深夜や朝早い時間、携帯ショップの営業時間外でもSIM契約が可能です。私たちの最新の情報では、iPhone XS以降のモデルでeSIMを使用することができます。

3. 余計なプランや保険、新機種の勧誘を受けない:eSIMで契約する場合、通信事業者に直接連絡し、必要なプランだけを選択することができます。物理的なSIMカードを取得するために携帯ショップに行く必要がないため、余計な勧誘や追加サービスの提案を受ける心配はありません。

4. 並ぶ必要がない:eSIMを使用すると、物理的なSIMカードを取得するために携帯ショップで行列に並ぶ必要がありません。オンラインで契約手続きを完了させることができます。

eSIMは、柔軟性と利便性を提供するため、多くの人々にとって魅力的なオプションとなっています。ただし、eSIMを利用できるデバイスや通信事業者の対応状況は地域や国によって異なる場合がありますので、ご利用前に確認することをおすすめします。

eSIMの不便なところデメリットは?

1. 対応機種が限られている: eSIMを利用するためには、まず契約を考えている通信会社がeSIMに対応していることを確認する必要があります。現在のところ、eSIMに対応している機種はまだ限られています。

2. 取り扱い事業者・料金プランが少ない: eSIMを取り扱っているスマホ会社や格安SIMの選択肢がまだまだ少ないです。大手キャリアはeSIMを取り扱っていますが、MVNO(仮想移動体通信事業者)の多くはまだeSIMに対応していないです。

3. 機種変更が少し面倒: eSIMでは機種変更をする際に「SIMの再発行手続き」が必要になります。新しい端末を使って開通手続きを行うため、手順が少し複雑になって迷ってしまうかもしれません。

4. 手続きはオンラインが基本: eSIMの開通手続きはオンライン上で行うのが基本です。店頭での手続きに慣れている人にとっては難しく感じるかもしれません。当然、細かい質問はできません。

5. ネット環境が必要: eSIMの開通手続きや利用にはネット環境が必要です。ネットに接続できない場所では手続きや利用が制限される可能性があります。

6. SIMロック解除手続きが必要: eSIMを利用するためには、一部の端末ではSIMロック解除手続きが必要になる場合があります。

eSIMの設定方法は、通常、新しいiPhoneの電源を入れて、画面の案内に従って操作するだけで済みます。ただし、各通信事業者によって設定方法が異なる場合もあります。

eSIMに対応している通信業社は?

eSIMに対応している格安SIMには、楽天モバイル、ahamo、povo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル、IIJmio、mineoなどがあり、更に増えています。

eSIMは、スマホだけでなくタブレットやPCでも利用できます。主回線としてはもちろん、サブ回線として電話番号を2つ持ちたい方にもおすすめです。

eSIMは対応している機種が限られている点がデメリットです。普及が進んでいるとはいえ、カードタイプに比べると対応機種は少ないのが現状です。今後の対応機種に期待したいですね。

eSIMをiPhoneで初期設定する方法は?

iPhoneではXS以降のモデルがeSIMに対応しています。設定の時にインターネットを使用するのでWi-Fiなどインターネット環境が必要です。

  1. iPhoneの設定を開きます。
  2. 「モバイルデータ通信」または「セルラーデータ」を選択します。
  3. 「モバイルデータ通信プランの追加」または「セルラーデータプランの追加」をタップします。
  4. 通信事業者が提供するeSIMのプラン一覧が表示されます。選択したいプランをタップします。
  5. プランの詳細が表示されるので、必要な情報を入力します。通常は、契約者情報や支払い情報などが必要です。
  6. 入力が完了したら、eSIMのプランがアクティベートされます。

通信会社によっては専用のデータ(プロファイル)のダウンロードが必要ですが、各社Webページで入手できます。ダウンロードした後は、モバイルデータ通信などの項目で反映すればすぐに回線が使えます。ただし、各通信事業者によって設定方法が異なる場合がありますので、具体的な手順は通信事業者の公式ウェブサイトやサポートページを参照してください。

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