iPhone７のバッテリーが劣化したので交換

iPhone７は古めだが修理依頼が度々ある

2016年に発売されたiPhone 7は、4.7インチの画面サイズと750 x 1334ピクセルの解像度を特長としています。内部にはA10 Fusionチップと2GBのメモリが搭載されており、ストレージは32GBまたは128GBで選べます。カメラは背面に1200万画素、前面に700万画素があり、防水性能もIP67等級に適合しています。OSのサポートは終了しているものの、最新のアプリやサービスを必要としないユーザーからは根強い人気があり、修理店では現在でも修理の依頼が一定数続いています。

修理の手順と注意点

①電源の確認とネジの外し作業:
電源が入っているかを確認し、オフにする。Lightningコネクタ周囲の特殊なネジを外すために、対応したドライバーを使用する。外したネジは特定の場所に保管して管理を厳守。

②画面と本体の分離:
画面タッチパネルと本体フレームを分離する。ホームボタン側から専用の工具を使用して開く。ホームボタンの真上が最適な位置で、専用工具でしっかりと吸盤を付ける。

③内部ケーブルとプレートの取り外し:
画面が開いたら、インカメラやセンサーに接続されているケーブルと、それを保護するプレートを外す。特殊なネジが使用されているため、対応するドライバーを使用する。

④バッテリー接続の解除と取り外し:
ロジックボードとバッテリーの接続コネクタを外し、バッテリーを固定しているテープを引き抜く。テープが途中で切れた場合は、ドライヤーで粘着力を弱めてからテープを引き抜く。

⑤バッテリーの取り付け:
新しいバッテリーに固定用のテープを貼り、適切な位置に設置する。その後、各ケーブルとプレートを元通りに取り付け、画面と本体を繋げて電源をオンにする。