iPhoneの隠れた名機iPhone8、検索では驚くべきことにiPhone8変えたくない、最高傑作!など、今では歴史に埋もれたかの様に思えたこの機種ですが、興味が湧いてきましたので詳しく解説していきます!
iPhoneいつまで使える?
iPhoneは新しいOSがリリースされても、旧モデルであっても数年間セキュリティアップデートを受け取れるため、完全に使えなくなるわけではありません。
iPhone 8のiOSはサポート終了するが壊れるまで使える!
直近のiOS 17リリース(2023年秋予定)に伴い、iPhone 8の新しいOSのアップデートは終了。
しかし、iOS 16がiPhone 8の最新OSとなり、おそらく2025年頃までセキュリティのアップデートが提供されると予想されます。つまりiPhone 8は完全に使えなくなるわけではなく、iOS 16上で2025年頃までは比較的安全に使用できるでしょう。ただし、新しい機能アップデートは受け取れなくなるため、次第に古くなっていく懸念はあります。
iPhone8から買い替えした方がいい?
- 予算があるなら買い替えもあり!
- iPhone8バッテリー交換の修理金額も下がってきている!
iPhone8はiPhone X、XRなどと近い発売時期です。いずれも最新iOSアップデート終了しています。ですが、電子基盤SoCや他の内部機器性能をみても一般的な普段使いには問題無いと思われます。事実、バッテリーなど消耗品を交換して、もう少しiPhone8を使い続ける為に修理店を訪れるiPhone8ユーザーが現在(2024春)も一定数います。
iPhone8シリーズ発売日と性能はどんなだった?
ちなみにiPhone8は、日本での正式発売日は2017年9月22日です。
iPhone 8シリーズは、iPhone 8とiPhone 8 Plusの2機種が同時期に発売されました。
項目 | 詳細 |
---|---|
仕上げ | ゴールド、シルバー、スペースグレイ、(PRODUCT)RED™ |
容量 | 64GB、128GB、256GB |
サイズと重量 | 高さ:138.4 mm 幅:67.3 mm 厚さ:7.3 mm 重量:148 g |
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ 1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi |
防沫性能、耐水性能、防塵性能 | IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間) |
チップ | A11 Bionicチップ |
カメラ | シングル12MPカメラ(広角) 広角:ƒ/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム 光学式手ぶれ補正 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) |
FaceTime HDカメラ | 7MPカメラ ƒ/2.2絞り値 1080p HDビデオ撮影(30fps) |
Touch ID | ホームボタンに内蔵された指紋認証センサー |
iPhone8すごい機能だった機能は?
iPhone 8は、当時の価格に対しての性能が優れ、一部ではiPhone8は最高傑作!とまで言われていた様です。
急速充電、ワイヤレス充電、Touch ID、そして高性能カメラが特徴的でした。USB PDに対応、約30分で最大50%の急速充電が可能でした。Qi規格のワイヤレス充電にも対応。Touch IDでマスクを着用していてもロック解除が可能で人気でした。光学式手ぶれ補正やポートレートライティングモードなど、カメラ機能も充実していました。これらの機能は現在では標準的なものや、機能の発展系となっていますが、当時iPhone 8では魅力的なセールスポイントでした。
今でも、iPhone8変えたくないと言う声も多くあり、指紋認証付きiPhoneの少ない名機です。
- 急速充電: USB-PDに対応し、約30分で50%まで高速充電可能。
- ワイヤレス充電: Qi規格に準拠したワイヤレス充電に対応。
- Touch ID: 指紋認証によるロック解除が可能で、マスク着用時でも利用可能。
- カメラ:光学式手ぶれ補正機能搭載。ポートレートライティングモード搭載で本格的な人物撮影が可能。
現在はiOSアップデート(ヴァージョンアップ)できないですが利用方法はまだあり、
機械性能的にもiPhone8は普段使いやサブ機に再利用していける性能はあります。
最新バージョンにできないデメリットは?
iOS 17は、マグセーフで充電時に横画面で時計やカレンダー表示する「スタンバイ」機能、iMessageの機能向上、着信時の待ち受け画面の個別設定など、新しい機能が多く含まれます。これら機能は最新機種のみが対応で、iPhone 8やiPhone Xでは利用できません。新しい機能を利用したい場合、アップデートできないので現状ではこの機能は使えません。新しい機能に魅力を感じないなら、必ずしもiOS 17にアップデートが必要では無いですよね。
もう一つ大きなデメリットはセキュリティアップデートが提供されないことです。最新iOSはセキュリティホールの修正が頻繁に行われ、安全性が保たれます。しかしサポート対象外となったiPhone 8やiPhone Xは、しばらくの間はセキュリティアップデートが提供されますが、いずれはそれも終了します。徐々にセキュリティホールが修正されず、端末が脆弱になる可能性はあります。
普段の使い方でどれだけセキュリティーが必要?
危険なサイトを訪れない、危険なメールURLを押さないなどの基本的なセキュリティ知識は最新のiPhoneやスマホ、パソコンであってもとても大事です。セキュリティ初歩を守り、無理しない使い方であれば、お得に使い続けることは充分できます。大事なデータをバックアップしておくのも有効です。
買い替えタイミングとサブ機としての利用
iOSサポート切れをきっかけに買い替えするのも一つの方法ですが、サポート対象外になったからといって、即使えなくなるわけではありません。バッテリー交換してまだ使っているユーザーも多くいます。
サブ機として、音楽再生や目覚まし時計、メモ代わりに、LINE専用にしたり、ミニゲームを遊ぶなど多用途で使うのも方法です。
メイン端末としてフル活用するには、サポート対象外の機種は外した方が無難ではあります。買い替えタイミングを見失っている方は、今回iOS 17のサポート終了をきっかけに、バッテリー交換してしばらく使っていくか、予算があれば買い替えを検討するのも良いかもしれません。
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