iPhone12の画面パネルの交換【修理レポート】

今回はiPhone12画面交換に訪れたお客様の事例を参考にご紹介します。

iPhoneの画面が急に反応しなくなったなどの症状はiPhone修理に訪れるお客様で稀にある現象です。

中でもiPhone12を他の修理店で格安パーツで修理して数年経過した時点で故障が出てきた、調子が悪いなどの症状でご来店されるお客様もいらっしゃいます。何故?格安パーツ修理はダメなんでしょうか?詳しく見ていきます。

目次

格安iPhone画面パーツのリスクと格安が逆に最適な場合

iPhoneは高品質な部品で知られており、その画面も性能と耐久性に優れています。しかし、修理コストを抑えたいという需要から、安価な画面パーツが一部の顧客にとって魅力的に映ります。これらの格安パーツは、元の高品質な部品と比べて性能や耐久性が劣ることが多いです。

安い画面パーツの主な使用目的は、新しいデバイスへのデータ移行や、買い替え直前の一時的な使用です。このような短期間での利用には適していますが、他店で交換された後に「画面が映らない」「タッチ反応がしない」といった問題が発生することが稀にあります。これは、安価なパーツが製造過程や素材の面でコスト削減されているため、品質が不安定になることが原因です。

長期的な使用を考える場合、安価なiPhone画面パネルは適していません。これらの部品は、低コストで製造されるため、耐久性や品質が低下する傾向があります。したがって、長期間iPhoneを使用する予定がある場合は、より高品質な部品を選ぶことが推奨されます。

つまり、今後のiPhone使用期間や使い方によって画面パネルは選ぶ方が良い!

画面パーツが選べると便利です

修理店EyeSmartでは事前に使用用途をお伺いして最適な画面パーツを提案できます。

修理店EyeSmartでは修理パーツを純正に近い性能のモノ純正品に似せて作ってある格安のモノ最大三種類に画面部品を選べるシステムをとっています。他の修理店では修理価格を比較して貰えば解るとおり、画面パーツが一種類である場合が多いです。

iPhone12の画面交換の順序

ネジの取り外し: iPhoneの底部にあるネジを取り外します。ここでの注意点は、ネジを紛失しないようにすることです。

画面の開け方: 薄いヘラのような工具を使って隙間から画面を慎重に開けます。防水シールで強く接着されているため、力を入れすぎないよう注意が必要です。また、iPhone 12は左側にケーブルが通っているので、このケーブルを損傷しないよう特に注意する必要があります。

プレートの取り外し: コネクタを保護しているプレートを取り外します。プレートを無理に引っ張らないように注意してください。

コネクタの取り外し: バッテリーコネクタと画面コネクタを慎重に取り外します。ここでは、コネクタを損傷しないように非常に注意深く行う必要があります。

上部コンポーネントの取り外し: イヤースピーカーやセンサーなどのコネクタを取り外します。この際、コンポーネントを無理に引っ張らないよう注意が必要です。

イヤースピーカーとセンサーの移植: 古い画面からこれらを取り外し、新しい画面に移植します。ネジを外す際や粘着材を外す際は、部品を損傷しないように慎重に作業する必要があります。

新しい画面への移植: イヤースピーカーとセンサーを新しい画面に移植し、ネジで固定します。正確に位置合わせを行うことが重要です。

組み立て: コネクタを新しい画面に再接続し、バッテリーのコネクタを取り付けます。コネクタが正しく接続されていることを確認することが重要です。

防水シールの交換: 古い防水シールを取り除き、新しいシールを正確に配置し、貼り付けます。シールが適切に貼られていないと防水性能が低下するため、注意が必要です。

最終組み立て: パネルを本体に戻し、ネジで固定します。パネルは上から慎重にはめ込み、ケーブルを挟まないように注意が必要です。

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