LINEの便利なミュートメッセージ有料化!?【無料は8月26日まで】

深夜や早朝にLINEを送りたいけれど、相手の通知音を鳴らすのは申し訳ない。そんな場面で使われてきた「ミュートメッセージ」の無料提供が、2026年8月26日に終了します。終了後も機能自体は残りますが、利用には有料の「LYPプレミアム スタンダードプラン」などへの加入が必要です。LINE全体や通常のメッセージ送信が有料になるわけではありません。それでも、無料で使い慣れた気遣いの機能が有料特典へ移ることに、SNSでは不満や戸惑いの声が出ています。

目次

ミュートメッセージ機能が無料で使えるのは【2026年8月26日まで】

LINEヤフーは2026年8月7日、「LINEラボ」で提供しているミュートメッセージを8月26日で終了すると発表しました。

日本では機能が廃止されるのではなく、次の有料プランへ移ります。

  • LYPプレミアム スタンダードプラン
  • LYPプレミアム with Netflix

月額290円の「LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパック」は対象外です。

スタンダードプランの料金は登録方法で異なります。

  • ウェブ版:月額508円(税込)
  • LINEアプリ版:月額650円(税込)

アプリから登録すると月額650円になるため、料金を比べてから手続きしましょう。利用にはLINEアプリをバージョン26.13.0以上へ更新する必要があります。

ソフトバンクでスマートログインを設定している人、ワイモバイルで初期登録を済ませている人、PayPayカード ゴールドの対象者は、追加料金なしでスタンダードプランを利用できる場合があります。新しく契約する前に、現在の会員状況を確認してください。

参考:LINEラボでの「ミュートメッセージ」提供終了|LINE公式
参考:LYPプレミアムの料金と登録方法|LINE公式

ミュートメッセージって何が便利だった?

ミュートメッセージは、相手のスマホに通知音、バイブレーション、画面上の通知を出さずにメッセージを送る機能です。

現在は次の手順で利用できます。

  1. LINEの「ホーム」から設定を開く
  2. 「LINEラボ」を選ぶ
  3. 「ミュートメッセージ」をオンにする
  4. トーク画面で送信ボタンを長押しする
  5. 「ミュートメッセージ」を選んで送信する

相手のLINEアプリやトークリストには未読件数が表示されます。メッセージが完全に隠れる機能ではなく、届いた瞬間の音や通知を抑える仕組みです。

深夜や早朝だけでなく、勤務中、授業中、海外との時差がある連絡にも便利でした。相手の通知設定を送信者側から一時的に抑えられる点が、この機能の強みです。

参考:ミュートメッセージの使い方|LINE公式

「突然有料になった」と感じる理由

LINEヤフー側から見ると、ミュートメッセージは正式な標準機能ではなく、公開前の機能を試せる「LINEラボ」の実験的な機能でした。LINEラボの機能は、内容が変更されたり、提供が終了したりする可能性があります。

利用者から見ると事情は違います。日常的に問題なく使えていた機能が、短い告知期間で有料プランへ移るため、「無料機能を後から有料にされた」と感じるのも自然です。

ミュートメッセージは、スタンプや着せかえのような装飾ではありません。相手を起こさない、仕事を邪魔しないといった気遣いに使われます。こうした基本的なコミュニケーションに近い機能を有料にすることが、今回の反発につながっているのでしょう。

LINEでは2025年にも、無料の送信取消可能時間が24時間から1時間へ短縮されました。有料会員には、未読メッセージを最大7日間取り消し、取消の表示も残さない「通知なしで送信取消」が提供されています。

無料機能の範囲を狭め、有料会員向けの機能を充実させる動きが続けば、「今使っている機能も有料になるのでは」と心配する人は増えそうです。

参考:通知なしで送信取消機能の提供開始|LINEヤフー

SNSでは賛否が分かれている

Xなどの投稿では、次のような反応が見られます。

  • 深夜の連絡で使っていたので困る
  • 海外との時差があるため必要だった
  • 相手への気遣いまで有料になるのは納得しにくい
  • 今後、ほかの機能も有料になりそうで心配
  • そもそもミュートメッセージを知らなかった
  • 普通の送信は変わらないので影響はない
  • ワイモバイル特典で利用できるため困らない

ミュートメッセージを日常的に使っていた人ほど、有料化への不満が強くなっています。機能の存在を知らなかった人には、ほとんど影響がありません。

これらはSNS上で確認できる個人の感想であり、利用者全体を対象にした調査ではありません。反対意見だけが多数派だと判断できるデータも、現時点では公表されていません。

LINEはメッセージ以外の機能も広げている

現在のLINEはもう、家族や友人とのトークだけのアプリではありません。
オープンチャットのようなコミュニティ機能、ニュースや話題を表示するホーム、ショッピング、AIなど、利用できる機能を広げています。

すべての新機能がみんなに受け入れられる訳ではない

LINEアプリ内でショート動画を提供してきた「LINE VOOM」は、2026年9月30日で終了する予定です。
LINEヤフーは終了理由を「サービス提供体制の見直しおよび体験価値の再編」と説明しており、利用者数や利用率は公表していません。ユーザーが増えなかったから終了するとは断定はできませんが、大きな利用者基盤を持つLINEでも、新しい機能を追加すれば必ず受け入れられるわけではないことが分かります。

求められている機能を使いやすく保つことと、新しい収益源を作ること。このバランスを誤ると、アプリ全体が使いにくくなります。

参考:LINE VOOMサービス終了のお知らせ|LINE公式

多少の有料化では利用者が離れにくい理由

LINEの国内月間利用者数は、2025年12月末時点で1億ユーザーを超えています。家族、友人、学校、職場、地域、企業や自治体との連絡まで、幅広い場面で使われています。

メッセージアプリは、自分だけが別のアプリへ移っても連絡相手がいなければ役に立ちません。家族や職場のグループがLINEに残っている限り、ひとつの機能が有料になっただけで完全に乗り換える人は限られるでしょう。

これは、利用者が多いサービスほど価値が高くなる「ネットワーク効果」によるものです。LINEが国内で強い立場にあることは、今回の有料化を進められる理由のひとつと考えられます。

強い立場が永遠に続くとは限りません。無料で使える基本機能が次々と減り、広告や不要な表示が増えれば、不満は積み重なります。若い世代を中心に別の連絡手段が広がれば、少しずつ利用方法が変わる可能性もあります。

参考:LINEの国内月間利用者数が1億ユーザーを突破|LINEヤフー

課金しない場合はどうすればいい?

8月26日以降、無料利用者が送信者側の操作だけで相手の通知を確実に止める方法はなくなります。

課金しない場合は、次の方法が現実的です。

  • 急がない内容はメモへ保存し、翌朝に送る
  • 相手と相談し、深夜はトークルームの通知をオフにしてもらう
  • 相手にスマホの集中モードやおやすみモードを設定してもらう
  • 急ぎではないことをメッセージの最初に書く
  • 自分が無料対象になっていないか会員状況を確認する

相手の通知設定に任せる方法では、送信者が通知の有無を管理できません。ミュートメッセージと同じ使い方を続けたい場合は、対象の有料プランが必要です。

ミュートメッセージだけを目的に月508円または650円を払うかは、利用頻度によって判断が分かれます。プレミアムバックアップ、対象スタンプ、送信取消、サブプロフィールなど、ほかの特典も使う人なら検討しやすいでしょう。

便利な気遣い機能は無料で残すべき?

今回の変更は、通常のトーク、音声通話、ビデオ通話はこれまでどおり無料で利用できます。

LINEラボの実験機能を正式な有料特典へ移すという説明にも、一定の筋は通っています。長く無料で使わせた後に有料化する方法は、利用者に突然取り上げられたような印象を与えます。

LINEは国内月間利用者数1億人を抱える、生活インフラに近いアプリです。だからこそ、どこまでを無料の基本機能とし、どこからを有料の便利機能にするのか、分かりやすい説明が求められます。

相手への気遣いに使うミュートメッセージの有料化。皆さんは、妥当な変更だと思いますか。それとも無料で残してほしかったでしょうか。

LINEの設定や引き継ぎで困ったときはEyeSmartへ

EyeSmartでは、スマホ修理だけでなく、アプリの通知設定や機種変更時のデータ移行についてもご相談や代行依頼
できます。

端末の故障でLINEを開けない場合は、登録している電話番号やバックアップ状況によって引き継げるデータが変わります。操作を進める前に、現在の端末でアカウント情報とトーク履歴のバックアップを確認しておくと安心です。


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