iPhoneXを落としてしまった!【割れた画面交換レポート】

今回はiPhoneXを砂利道で落としてしまったという千葉市美浜区から40代働き盛りの男性からの修理依頼がありました。

iPhoneは年々高性能になるにつれて大型化して重量が増しており、iPhoneXなどは落下時に四隅の部分が先に地面にぶつかる場合が多い様に感じます。それを考慮してかiPhoneケースは四隅にエアークッションを付けている製品が多いです。これによって多少は画面割れのリスクが軽減できますよね。とは言え、ほんの一瞬ケースを外している時に私もiPhoneを落としてしまうことがあります。そんなiPhoneX画面割れ交換をレポート。

目次

iPhoneXのフロントパネル取り外し

まず、作業を開始する前に電源が入っていないかどうかを確認し、入っている場合は電源を切る必要があります。次に、Lightningコネクタの両脇にある特殊な形状のネジを外しますが、これらのネジは紛失しないよう管理しておく必要があります。ネジマップなどを用意することで管理が簡単になります。

フロントパネルにひび割れなどがある場合は、幅広のテープやシールなどを貼り付け強固な吸盤が付着できる状態に整える必要があります。その後、画面用クリーナーなどを使い、表面から汚れや油分を落とします。強靭なテープを使用し、十分な圧力と時間をかけてフロントパネルと本体フレームを固定します。

固定後は、ヒートガンやドライヤーなどでフロントパネル周辺を暖め、テープの粘着力を弱めやすく分離できる状態にします。過度の加熱は部品を損傷しないよう注意が必要です。

Lightningコネクタ側から工具を使い、徐々にフロントパネルと本体フレームを分離します。分離後はフロントパネルの裏向きに保管し、各部品の取り外し順と方法も説明されています。

フロントパネルの取り付け方法について

まず、センサー部分の部品をフロントパネルに取り付けます。センサーは4か所で、順に配置していきます。取り付けはネジ止めとなりますが、左上部に設置部品が取り付けられているネジは向きを確認して取り付けましょう。

次に、フロントパネルと本体側をケーブル含め再接続します。必要に応じて防水テープを本体フレームの外側に貼り付け、テープの剥がし残りを確認します。防水テープはフレームに合わせて正しく配置し、テープ剥がし残りを除去します。

フロントパネルを垂直に固定キープし、全面センサーや画面タッチセンサー用コネクタを押し込んで接続していきます。テープとフロントパネルが分離しないよう注意しながら作業します。必要に応じてテープを剥がしてコネクタを接続します。

ケーブルの接続確認後は保護プレートを取り付けネジ止めし、フロントパネルと本体フレームを合わせます。上部の爪がはまる形状に合わせながら、上からゆっくり下に押し込んで接合させます。最後にLightningコネクタのネジ締めです。

以上の工程で、フロントパネルの取り付けが完了します。

当店ではiPhoneXの画面交換は最短40分〜現在行っています。予約は無しで承っています。先着順で順次作業を行いますが、即日で画面交換が終わります!お急ぎの方は念の為に在庫確認のためにお問い合わせください!

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